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少しずつ見えてきたクラスの課題 #272

 子どもの実態を把握するには、結構時間がかかりますね。学年経営案に4月の児童の実態を書く欄があるのですが、まだ書けません。しかし、少しずつ見えてきたことがあります。子どもたちも、学校も本当にいい人たちばかりなので、課題が見えなかったのですが、少しずつ見えてきました。

1.クラスの課題 

 それは「お話を聞くこと」が苦手なことです。しっかり聞いてくれている子もいますが、聞く姿勢がとれない子、とちゅうで自分が話し始めてしまう子が、そこそこいます。今までの経験上、想定の範囲内ですが、話を聞いてくれません…。これは子どもたちが今まで育ってきた環境と、それぞれの子どもの特性があると思います。誰も悪くありません。そこで教師はいらいらしてはいけません。私の仕事は、「人の話を聞くこと」がとても意味があると思ってもらうことです。怒っても意味がないですし、「話をきこうよ!」と言ってもほとんど意味がないですね。
「人の話を聞き合えた方が気持ちがいい。意味がある。楽しい。」と思わせることが大事だと思います。担任の腕の見せ所です。引き出しならあります。がんばるぞー!

2.学校も同じ

  一方、職員室もそうです。どんな職場にも、その職場のストーリーがあり、その学校の先生方が築いてきた文化があります。それは血と涙の結晶です。リスペクトすべきです。その上で、他の学校から異動してきた自分にしか見えないこともあると思っています。私にしか指摘できない課題がある。行事ごとに反省は積極的にたくさんあげます。気づいたことは、ショートカットをデスクトップに貼り付けてある「個人的反省ファイル」に毎日書き込み、中間反省や年度末反省で一気に出します。すでに10点以上は書きました。リスペクトがあるからこそ、よりよくしていきたい!そういう姿勢で、働きたいです。

 以上、エンチャントでした。


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