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共働き教師。娘が熱を出したときの作法。#229

 うちの夫婦は小学校の教師です。同じ市で働いています。二人の娘がいるのですが、よく熱を出します。近くに気軽に預ける場所がないため、どちらかが家にいなくてはいけなくなります。結構大変です。
 昨日は私が仕事を休んで家で看病をしていました。今日は私が午前中自宅待機して、午後出勤します…。

共働き教師の苦悩|エンチャント先生@小学校<毎日更新> (note.com)

我が子の子育てが最優先 #222|エンチャント先生@小学校<毎日更新> (note.com)

1.熱が発覚

 寝ている時の呼吸や、帰りの表情で、「あ、なんか怪しい」という兆候はあるのですが、子どもは突然熱を出します。仕事の都合なんてもちろん関係なし。その瞬間に、どちらが休むか、もしくは半々で出勤するかを決めます。熱を出した我が子のそばにいてあげたい。
 早めに学年lineに連絡します。運がいいことに、嫌な顔する人はいません。

2.早朝に準備しに行く

 なるべく学校に迷惑がかからないように、早朝に準備をしに行きます。
一日の流れを考えて、代わりに入ってくれる先生がいなくてもいいように授業を考えます。黒板にメッセージと、一日の流れを書いておきます。私しかわからないことがないように気を付けます。これはいつもそうしていますが、子どもだけでもできるシステムにしておきます。

3.家からできることをする

 国語・社会では、ロイロノートを使って学習をしています。家からの指示もできます。質問カードが飛んでくるので、それに一つ一つ答えます。また、提出された課題をチェックしてフィードバックカードを送ります。

4.マル付けは残さない

 子どもたちが自分で丸付けができるようにしておきます。これは業務削減ではなく、学び方を学ぶという面で大事です。自分で学んでいく上で自分で丸付けができることは必須です。教師は、丸付けが正しくできるかをチェックします。

5.次の日のお礼

 教室に入っていただいた先生を確認して、お礼を言います。空き時間にわざわざ入ってくれているわけですので。

6.日頃から徳を積んでおく

 「困ったときはお互い様」の助ける側を日頃からしておくことが大事ですね。

 以上、エンチャントでした。



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