バレーボールネーションズリーグ2024日本ラウンド（福岡大会）観戦記

バレーボールの世界大会「ネーションズリーグ」の日本ラウンドが、6月4日から北九州市で開催されました。

地元で世界大会が見れる事はなかなかないので、日本戦が見たかったのですが、近年の人気でチケットの倍率は高すぎる＆高額すぎて断念…。

それでも会場の雰囲気を味わいたかったので、海外チームの試合を見に行く事にしました。

6月4日(火)

海外戦のチケットは日本戦とは別で、一律1500円。座席は自由でした。

会場の西日本展示場はその名のとおり展示場なので、元々の座席はなく、今回のために鉄骨と板で設営された上に椅子が並べられていました。

いま地震が起きたら終わりだなとか少し思ったり…。

せっかくなので4列目辺りに座ってみたら、めっちゃ近い！

近くで見れるのは嬉しいけど、ラインが全然見えないので、少し上へ移動しました。

日本ラウンドの開幕戦はブラジル対ドイツ。
何も情報知らないまま来ましたが、どちらも強そう。

結果はブラジルのストレート勝ち。
とにかくミスが少なく、サーブもスパイクも確実に決めてました。
ドイツの攻撃も凄かったですが、サーブミスが目立ち、もったいなかった印象です。

久しぶりに目の前で見るバレーボール、しかも世界レベルの迫力に静かに興奮していました(笑)
市内の小学生が招待されていたようで元気いっぱいの応援もあり、開幕戦から盛り上がって良かったです。

私はドイツのミドルブロッカー、ブレーメ選手がお気に入りになりました。身長206㎝！

一旦会場を出て時間をつぶし、次のポーランド対ブルガリアも観戦。
海外戦は1枚のチケットで全部の試合が見れます。お得すぎる。

世界ランキング1位のポーランドは全員が上手いです。
攻撃のバリエーションもあるし、立て直しもはやくてさすがでした。

私はブルガリアのセッターに注目していました。
トスがまるで止まってるかのようにフワッと浮くのが凄かったし、ツーアタックも決めるし、サーブもなかなか強烈。

なんと17歳の選手らしい。
母性本能をくすぐるような可愛さも持つニコロフ選手。207㎝。覚えました。

6月6日(木)

本当は4日のみの観戦のつもりでしたが、仕事の都合がついたので、急遽時間休を使ってまた観戦に行ってきました！

職場を出て15分弱で会場に着けるありがたさ。

会場の横の公園にはキッチンカーなど、いくつか食べ物の出店もありました。

まぐろの煮つけをおやつに。
ビールが飲みたかったけど、フワフワして観戦したくなかったのでガマン。。

ドイツ対ブルガリア。
試合前のアップから見るのも面白い。

いつボールが飛んでくるか分からないので油断はできないです。
（過去顔面に当たった事あり）

どちらも応援しながら見ていましたが、段々ドイツ寄りになっていく私(笑)

ブレーメ選手の高さのあるミドル攻撃、ダイナミックなサーブ、おとりでフワッと飛ぶのさえ綺麗でずっと見てました。

試合は3-1でドイツ勝利。

海外バレーの良さにも気付けた観戦になり良かったです。
海外チームは勝手なイメージで強烈なスパイクで得点が決まる事が多いと思っていましたが、結構つなぐバレーだったように思いました。

とりあえずドイツのバレーは今後どこで見れるのか、検索中です(笑)

街がバレーボールムード

このネーションリーグのおかげで、街のあちこちにバレーボールのポスターがあったり、商業施設内に等身大パネルがありました。

遠方から観戦に来られる方も多く、日本代表のユニフォームを着たファンも沢山見かけ、街に活気が出ていたように思いました。

職場でもバレーボールの話をしたりして、バレー好きとしては嬉しかったです。

会場は少し狭さがありましたが、最寄駅から徒歩7分ほどで、雨にもほぼ濡れずに行ける立地は誘致にはいい条件だったのではないかと。

大都会ではないものの、交通の便も悪くはない街なので、遠方からも来やすかったのかなと思いました。

友人との再会

6/8(土)は日本戦を見るために、関西から友人2人が来福。
残念ながら一緒に観戦はできませんでしたが、門司港に行きたい！と言っていたので一緒に観光しました。

会うのは5年ぶり？くらいでしたが、全然変わってなくて元気そうで良かったです。

焼きカレー、門司港サイダー、バナナアイス、練り物等名物はほぼ食べ、行く先々で見つけた顔はめパネルは全部写真に撮り、お土産も沢山買って、門司港を満喫しました。

関西人なのでお喋りも面白く、久しぶりに喋り笑い疲れました(笑)

このネーションズリーグの期間で、久しぶりに生で迫力あるバレーが見れて、海外バレーの魅力にも気付き、友人にも会えて良い時間を過ごせました。