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人も自分も幸せにするエネルギー

サウナを経営合宿に取り入れる企画を考えたい!
そんな思いから、友人2人と共同で富士山近くにテントサウナを貼って、伏流水の川を水風呂にした最高のサウナ体験を取り入れた企画を考えた。

その体験をまず企画した自分たちで味わうために、11月中旬に富士山近郊にあるホールアース自然学校という「人と人」「人と自然」をつなぐ活動をしている施設に向かった。

そこには、キャンプ施設、合宿施設、テントサウナ、川の水風呂や、山・川・洞窟・湖などの自然を活用したアクティビティもあり、大自然にとびこめる遊びの場をたくさん教えてくれる、とても素敵な学校。

今回の企画をつくったメンバーには、ハワイのフラダンスを学んでいる仲間が1人いて、ハワイの歴史と共に、フラダンスは神への信仰の表現や、体験、出来事を後世に伝える手段から始まっており、イメージしていたものより奥深い意味を持っているのだと教えてくれた。

そのハワイの教えの中に、「大いなるもの」と「自然」と「人」の三角形の真ん中に「マナ(人も自分も幸せにするエネルギー)」が生まれる。というものがあると知った。

マナを生み出す3角形のイメージ

テントサウナを体験した翌日の早朝に、本栖湖をカヌーで進みながら朝日を眺める企画があり、11月中旬の早朝はかなり寒いのだが、手がかじかみながらボートを漕いで、朝日を眺めていたなかで、この3角形を体感したように思う。

この季節の本栖湖は、水温が気温よりも暖かいので、湯気のようなものが湖の中に立ち込めている。カヌーを漕ぎながら、その湯気の中を進みながら、富士山を眺めつつ、富士山の脇からでてくる朝日を待った。

すると、富士山の脇が徐々に明るくなり、その脇から大きな太陽が顔を出し始めた。その時に撮った写真が、この記事のトップに貼ってある写真だ。

大いなる太陽と富士山、湯気が立ち込める本栖湖という自然の中で、仲間(人)と共に過ごす時間。言葉にするには難しいが、とても幸せな時間だった。

人が悩んでいたり、落ち込んでいたりするときに、この三角形のどれかにでも触れれば、気が楽になったりすることはないだろうか。富士山の近くに住んでいる人は、毎日どこかしらのタイミングで富士山をながめて感じるのだという。大いなるものは、それだけてエネルギーをくれる。

自然もそうだ。森の中にいると、すごく気分が楽になったりする。海もそうだと思う。

そして、人のつながりもまた、同じようにエネルギーをくれるものだ。

そして、これらが同時に味わうことで、最幸のエネルギーを感じる。

今までは、自分が一人でキャンプしたり、登山したりして、自分のエネルギーを高めることをしてきたが、これからは、誰かと一緒に、大いなるものと自然を味わうことで、より大きな「マナ」を感じていきたい。



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