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漢方的アプローチで激変!バターコーヒーダイエットで半年5kgやせた方法!

8ヶ月前に始めたバターコーヒーダイエット。ところが、私は2ヶ月経っても痩せるどころかちょっと太ってしまいました!

実は韓国在住の私。漢方がわりと身近にあります。韓国での出産後も漢方薬にたくさんお世話になったことから、「バターコーヒーダイエット、漢方的にはどうなのかな?」と興味を持ちました。

でも漢方薬を飲んだわけではないんですよ。じゃあどうやって、バターコーヒーダイエットを成功させたのか?を紹介します。

この記事を読むことで、バターコーヒーダイエットでなかなか効果が出なかった理由や、失敗せずに効果を出す方法がわかります

バターコーヒーダイエットは太るのか!?

そもそも私がダイエットをしようと思った理由は、年末年始にかけてイベントと家族の誕生日が続くので、毎年太るからどうにかしないと!と思っていました。

そして昨年の12月、ついにお気に入りのジーンズが閉まらなくなったことにショックを受け、以前から気になっていたバターコーヒーダイエットを実行することになりました。

バターコーヒーダイエットとは?
 デイヴ・アプスリー著書『シリコンバレー式自分を変える最高の食事』の中で紹介されているダイエット法。

この本を10分で解説した動画をチェックする↓
https://youtu.be/OPrFpgNsWM8

ここでは、『シリコンバレー式自分を変える最高の食事』のバターコーヒーダイエットについて知っているという前提で進めていきます!

世界中で激ヤセした人が続出したバターコーヒー(完全無欠)ダイエット。中には挫折した人もたくさんいます。

【挫折した人の意見】
・本で紹介された食材を揃えるのが大変
・お金がかかる
・バターコーヒーに飽きた、マズい
・逆に太ってしまった

中には本の内容をしっかりと理解しないまま始めた人もいるかもしれません。勘違いしていたら、改めて行うことで痩せるかもしれません。

【バターコーヒーダイエット注意点!!】
・置き換えダイエットではない
・空腹に耐えれず食べてしまうのはNG
・昼食は前日の夕食から15~18時間後に食べる
・夕食は昼食から6時間以内に食べる

良質な脂肪やタンパク質をエネルギーにして、「断食」の恩恵を最大限得ることで、健康的に痩せるダイエット法です。

当初、効果が感じられなかった私は、コーヒー豆を変えたり、バターをギーにしてみたり、食べる時間や食材を変えてみたりと、色々試しました。が、

それでも痩せないんだよ…

もしかしたら他に理由があるのではないか?と思い調べていると、漢方的な要素を取り入れてバターコーヒーダイエットしている韓国の漢方医イ・ウジェ先生を知りました。

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先生は50歳なのですが、お肌にシワがなくツルツル!

漢方の視点から「ダイエット」を見てみると、私はとても理解がしやすかったので、漢方的な視点から取り組むバターコーヒーダイエットを紹介します。


漢方的な考え方とバターコーヒーダイエットを融合

韓国の漢医師イ・ウジェ先生が発信する漢方的バターコーヒーダイエットをわかりやすく解説します。

やり方は簡単!漢方の原則を知り、自分の間違った習慣を直してからバターコーヒーダイエットをやるだけです。

【漢方の考え方で知っておいたほうがいい基本の原則】

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人間は「気・血・水」の3つの要素でできていて、お互いに影響しあっていると考えます。この3つのバランスがいいことが健康という状態。

この漢方的なダイエットで1番重要となる考えは、

「低体温は万病のもと」

つまり「体温が低いと、痩せにくい」ということです!

低体温になると、身体のあらゆる機能が低下し、うつっぽくなるなど精神的にも悪い影響を及ぼします。

この前提の上で、漢方的バターコーヒーダイエットの3つの基本ルールを紹介します。


1.身体を温める生姜を毎日摂る

生姜は漢方薬のほとんどに使われているほど、万能の食材!

代謝の落ちた身体では、ダイエットをしようとしてもすぐに効果を得られません。なので、とにかく身体を温め体温を上げるということに尽きるのです。

でもお湯ならともかく「生姜」を毎日摂るのって難しいですよね?

そこで、「生姜カプセル」の登場です。サプリのように飲むだけで簡単に身体を温めることができます。しかも、生姜の味を感じることなく飲めるのがいい!

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生姜って香りがきついので、パウダーやダブレットで摂ろうとしても、その味を感じてしまい毎日飲むのは正直苦しいんです。

でも生姜カプセルを朝のバターコーヒーと一緒に飲めば、身体が一気に燃え上がり、じわじわと温まっていくのを感じます。

生姜カプセルは3~4個飲みます。冷え性の人なら、生姜カプセルは必須ですよ。

私は根っからの冷え性で、ダイエットをしていたのが真冬ということで、体温が低かったことが原因だとわかりました。


2.胃腸が健康になれば痩せる

想像してみてください。掃除してなくてドロドロがへばりついたシンクの排水管。やがて排水管は詰まり故障の原因に。

もし、あなたの胃腸がそんな状態だったとしたら…

いくらバターコーヒーを飲んだとしても、なかなか効果は感じられないはず。

便秘気味だ、皮膚に炎症がある、身体がむくんでいる…という状態だったら、まずは胃腸に溜まっている老廃物を取り除くことから始める必要があります。

では胃腸の老廃物を出すにはどうしたらいいのか?胃腸が本来の動きをちゃんとできるようにしてあげなければなりません。

そこで漢方医のイ・ウジェ先生は次のことを注意しています。

・よく噛んで食べること
 消化が良くなる
・胃腸は若干乾いていたほうが良い
 水分が多いと胃腸は重たくなり、食べ物を消化しづらい
・空腹の時間を作る
 胃腸を休ませる必要がある

老廃物を出すことは本当に重要なんですよ!もう胃腸をいじめないであげてくださいね。

身体に炎症が起きるのは、体内に溜まった毒が出せなかったからで、それが長期間続くと「血毒」と言われさまざまな病気につながっていきます。

身体の中の老廃物や毒をいかに出して、胃腸を健康に保つことができるか、ここに注目することで、ダイエットの効果に差が出てきます。


3.水と食事は別々に摂る

水も取りすぎれば毒になる。

昔会社で、毎日2Lのミネラルウォーターをデスクに4本置いて、常に飲んでいた先輩がいました。理由は「ダイエットをしているから」でした。

あんなに一生懸命飲んでいるのに、先輩はいつになっても痩せないし、肌荒れはひどいし、なんだか苦しそうにも見えました。

水をたくさん飲んだからといって、老廃物が押し出されて痩せるわけではないんです。

漢方では「水毒」といい、水分過多になると水はその人の一番弱いところに貯まり炎症などを起こします。おそらくその先輩は「水毒」の状態になっていたのかもしれません。

【水分を摂る時のルール】

・食事前後1時間は水を飲まない

胃腸が消化をスムーズに行い、食べたものをエネルギーに使うよう促すため

・食材に含まれる水分も水としてカウント
多くの食材には水分が含まれている
食事の時に汁物は摂らない方がよい

・炭酸飲料や果糖の入ったジュース類は
残念ながらビールは特に✗
冷たい+炭酸+糖類→太る

もう1度強調しますが、水と食事を一緒に摂らないこと

注意したいのは、レストランなどで食前に出されるお冷!テーブルに置かれたお冷を無意識に飲んでいませんか?その習慣があったらやめましょう。

じゃあ水はどのくらい飲んだらいいのか?それは個人の活動量や代謝量などによって1人1人違います。

ちなみに50代のイ・ウジェ先生は、朝、午後のコーヒーとサプリを飲む時の水なども含め、コップ5杯ほど。あとは食事から水分を摂取すると、約2Lくらいになると言っていました。

私はダイエット初期、空腹に耐え切れず、水をたくさん飲んでいました。水をたくさん飲むよりも、バターコーヒーをおかわりした方が良かったですね。


ということで、私が痩せなかった原因が自分なりに理解できました。

・低体温で代謝が低く、痩せにくい状態だった
・胃腸に老廃物が溜まっていて、効果が出にくい状態だった
・身体に水の量が多く、むくんでいる状態だった

まずは、この3つの身体の状態を直しつつ、バターコーヒーダイエットを改めて実践していきました。


漢方的バターコーヒーダイエットのやり方

では、漢方の考えを取り入れた上でバターコーヒーダイエットを実践していきましょう。まずは漢方の原則に則った生活習慣を意識します。

1.環境を作る
バターコーヒーを作るための材料、道具を準備する
ダイエットをしていることを周りの人に宣言する

2.食習慣を見直す
自分のNGな食習慣をやめる
例:食事と水を一緒に摂っていた
  いつもアイスコーヒーを飲んでいる
  ビールを一気飲み
  夜食、間食など常に何か食べている

3.実践することを決めてやる
例:冷たい食べ物、冷水は摂らない
  食事前後は水を飲まない
  間食、夜食禁止  など

環境を整えたら、バターコーヒーダイエットを実践していきます。

ここでは無理なく進められる「1日2食の16時間断食」を紹介します。

・朝食:バターコーヒー+生姜カプセル
・午前中は水分控える
・空腹に耐えられない場合は、バターコーヒーおかわり

・昼食:野菜・タンパク質中心の食事
※前日の夕食から16時間後
※糖類や炭水化物は摂らない
・おやつにナッツ類OK

・夕食:普通に食事(炭水化物は少なめに)
※昼食から6時間以内
・睡眠を促すため、少量の炭水化物OK
・炭水化物は最後に食べる

必ず生姜カプセルを摂らなくても、「身体を温める」ことを重要視した生活を送ることで改善されます。

・エアコンの効いた部屋で身体を冷やさない
・寒い時は靴下や服で調整する
・冷水、冷凍類など冷たいものを体に入れない
身体を温める食べものを食べる

ちなみに、50歳なのに40歳くらいに見えるイ・ウジェ先生は、健康のため高濃度ビタミンCとクリルオイルも毎日摂取していると言っていました。他にもありそうですが。

また、甘いものを食べるなら、砂糖の代わりにマスコバド糖などのGI値の低い無精製砂糖を利用するのがおすすめです。

【1日2食のバターコーヒーダイエットで得られる効果】

1.脂肪を分解

食べていない16時間の間に、脂肪→エネルギーにする体質に変化!

2.成長ホルモンの分泌
若返り、お肌ツルツルに!

3.炎症が無くなる
溜まっていた毒素が減り、健康に!

私は、このような漢方の考え方を取り入れて、バターコーヒーダイエットを実践したところ、2ヶ月後に体質が明らかに変わったなと実感し、12時を過ぎてもお腹が空かなくなりました。

さらに続けていくと、お腹周りの脂肪や体全体のむくみが落ちていき、6ヶ月後にはマイナス5キロとなっていました。

とはいっても、厳格に実践してきたわけではありません。家族で出かけた時には、ジャンクな食べ物を食べましたし、夕食時にお酒を飲むこともありました。

そんな時は、次の日にいつもより長めに断食をする、野菜を多めに食べるといったことを自分の身体と向き合い、調整できるようになったことで、リバウンドを防ぐことができています。


漢方的バターコーヒーダイエットのまとめ

以上、漢方の視点から取り組むバターコーヒーダイエットで5キロ痩せた方法を紹介しましたが、いかがでしたか?

まずは、環境を整え、より効果を発揮しやすい身体の状態にしていくことが、ダイエット成功への近道です。

つまり。

健康になることが1番のダイエット法だった

漢方の考えは、日々体調が変わる自分の身体について、もっと観察し、何がいけないのか?を自分で考える必要があることを教えてくれました。

今まで食べてきた食べ物が、現在のあなただ。

食べ物は体型だけでなく、性格まで影響を及ぼします。

これからダイエットをしたい、なかなか痩せないと思っているなら、漢方の考えを取り入れて、根本的な生活&食習慣を変えるだけでもかなり効果があると思います!

ぜひ、試してみてください!


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