春をとりこむ小物。＃enamu解体新書-Vol.9-スカーフ編

こんばんは、デザイナーのenです。

今日－3月4日って何の日かご存じですか？色んな記念日があるみたいなんですが、アパレル関連だとオーミケンシ・レーヨンの日と、スカーフの日が該当するみたいです。

なぜ突然こんな記念日の話をしたかというと、明日、解体新書のVol.9の記事をスカーフ編として書いていたのですが、たまたま見つけて何かの縁を感じてしまったからです。

ちょっとだけ嬉しくなってしまいました。

ー因みにスカーフの日とは

日本スカーフ協会が2018年（平成30年）に制定した記念日だそうです。

日付は古くからヨーロッパではカトリックのミサの際に女性が三角形や四角形のベールを頭から被るのが礼儀とされ、ベールを忘れないように首に巻いたのがスカーフの始まりと言われていることから、三角形と四角形の3と4で3月4日となったみたいです。

また、春先にスカーフを巻く人が多いこともその由来の一つで、おしゃれなファッションアイテムとして人気のスカーフの魅力をさらに多くの人に知っ欲しいという思いが込められているそうです。

以上、プチ雑学でした。

という事で、予定していた公開日よりも1日早いですが、スカーフの日の今日、enamuのオリジナルスカーフについてのお話を綴りたいと思います。

―小物から春を取り入れませんか？

異常を感じた2月下旬の寒さがようやく和らいで、3月の日差しに春らしさを感じられるようになってきましたよね。

私の家の近くでは、梅の花が咲いて目に見えて春の訪れを感じています。

こうなってくると、春らしい装いにシフトチェンジしたくなってくるわけですが、朝晩の気温差を考えると一気に春物に替えるわけにはいかず。着るものに悩む。。。なんて方も多いのではないでしょうか？

そんな時、お勧めなのは”小物から春を取り込む”こと。

いつものニット・いつものブラウスの首元にワンポイント。色味を入れるだけでコーディネートが春らしく華やぎます。

季節を取り込めるようなスカーフを、enamuでも作りました。使い勝手も良いので是非是非店頭でお試しください。

ーenamuのオリジナルスカーフ

enamuのオリジナルスカーフにはシンプルに見えながらも色々な角度で”使うこと”を想定して柄・サイズ・クオリティーを決めました。

ここからはそんなお話。

enamuのオリジナルスカーフの一番のこだわりは色味です。

今やSNSの情報コンテンツでは定番化しているといっていい“パーソナルカラー診断”　今回のスカーフは暖色・寒色に分けてブルーベース・イエローベースとでぞれのお肌に合わせた色味でenamuスカーフを作りました。

まずは、肌の色味を指す”ベースカラー”についてのお話です。今回は私が1から記事をまとめるよりもわかりやすいと思ったので、他社様のサイトから抜粋をさせて頂きました。（参考：DEPACO様のサイトより）

ーブルーベース・イエローベースとは？

パーソナルカラーの基本となる色分類のことで、生まれ持った肌色のベースが黄み寄りなら「イエローベース(＝イエベ)」、青み寄りなら「ブルーベース(＝ブルベ)」に分けられます。

手のひら・瞳の色・髪の色・肌の色などで大まかにですが判定することが出来ます。

手首の血管の色も見分けポイントで、血管が緑っぽく見えると「イエベ」、青っぽく見えると「ブルベ」といわれています。

どちらか判断がつきにくいときは、誰かと見比べてみてください。チェックするときは、できるだけ自然光に近い場所で行う事をお勧めします。

因みにプレス担当は「ブルべ」で　私は「イエベ」でした。

ブルべ・イエベを診断し、自分の肌（ベースカラー）の傾向を知ることで肌に似合いやすい色味がわかってきます。

イエベの方は、パーソナルカラーのフォーシーズンで「春・秋」の方が多く、

黄色・オレンジ・コーラルピンク・茶・ゴールドラメ・ブロンズなどの、

「暖かみを感じる印象の色」が似合いやすい傾向にあります。

対してブルべの方は、パーソナルカラーのフォーシーズンでは夏・冬の方が多く、

グレー・青・桜色・ラベンダー・シルバー・パールラメなどの、

「クールさ感じる印象の色」が似合いやすい傾向です。

ここで言う、「暖かみを感じる印象の色」と「クールさを感じる印象の色」は単純に「暖色・寒色」という事ではありません。イエベ・ブルべともに暖色～寒色まで分類された中で似合う色味があります。

また、明確に判断できない「グリーンベース」という肌の色味の方も存在し、イエベ・ブルべどちらのカラーも当てはまるので、幅広い色味が似合う傾向にあります。

―ベースカラーはあくまでも目安

ただ、ファッションアイテムを選ぶ際には、診断基準にもある通り髪や肌、メイクの色によっても印象が変わるため、あくまで、目安という形で見て頂くといいと思います。

そして、パーソナルカラーの話をすると、森の口から絶対に出るのが「似合うカラー=好きな色ではない。好きな色を着ることが一番！」という言葉です。

これは確かにお客様目線のリアルな言葉だと思っています。
なので、似合うカラーを知って、好きなカラーとうまく組み合わせることで好きな色味を素敵に着こなすお手伝いが出来ればと思って作ったのが今回のスカーフです。

色味の合わないカラーが顔まわりに入ると顔色がくすんで、血色悪く見えてしまったりして、マイナス効果に。

なのでスカーフなどの小物で顔まわりの色味を調整しつつ、顔から少し離したところに好きなカラーを使っていただくことで、バランスの取れたコーディネートにすることが出来ます。

今回のスカーフはそんなブルべ・イエベを考えた配色でデザインをしました。
どのカラーを多く見せるかで、印象が大きく変わるように柄を配置しています。また、柄自体には、季節感が無いので、幅広いシーズンにお使いいただけます！

―配色について

寒色系（81：ライトブルー）
サックス×フォレストグリーンの配色：サックスはブルべさんよりのクールな色味になっており、フォレストグリーンは黄色味を若干強くすることでイエベさんよりの色味に。

暖色系（54：オレンジ）
鮮やかな赤紫色（つつじの花のような赤紫）×落ち着きのある橙色の配色：赤紫はブルべさんよりのピンク、橙はイエベさんよりのオレンジに。
1枚の中に使い分けの出来る色味を配置することで、自分の髪色やメイクに合わせてお使いいただけるアイテムです。

結び方やつけ方によっても印象が変わるので、店頭で試着される際には、結び方のアレンジについてスタッフに聞いてみてください。

では、最後にさらっとキーワードに添った内容紹介

ーkeywordー

素材へのこだわり

シルエットへのこだわり

サイズ感へのこだわり

―オリジナルスカーフ・素材へのこだわり

混率はシルク100％となります。enamuの他の既製品同様、日本製です。

シルクは上品な光沢となめらかな肌触りが魅力的な素材です。

ご存じの方も多いと思いますが、シルクは皮膚への刺激がとても少ないので、とても肌にやさしく、人の皮膚と構造が近いことから、「第二の皮膚」と呼ばれることもあるそうです。

化繊荒れなどの経験があるお肌が敏感な方などを含めて、世代・肌質を問わず人気が高い素材です。

また、吸湿性と放湿性にも優れており、体温に合わせて生地が呼吸をしてくれるため、不快感無く着用していただける方が多いです。

―オリジナルスカーフ・シルエット&サイズへのこだわり

シルエットといっていいかわかりませんが、着用方法によって、表情の大きく変わる柄が特徴です。（見せる色味の比率・柄の出方を楽しんでほしいです。）

サイズは63*63で巷では一番使い勝手が良いといわれているサイズです。
色々な結び方があるので、ご自身のお手持ちのアイテムと相性のいい結び方を見つけて頂ければ嬉しいです。

手持ちの指輪をスカーフリングとして活用することで、ワンポイントをとしてアクセントをつけることもできます。

迷ったときには店頭スタッフへお声がけください。

次は、ボートネックプルオーバーについてお話したいと考えています。

ではまた。

【アイテム詳細】

［お問い合わせ品番］

　18-52-00010

［色・サイズ］
color：81 ライトブルー/54 オレンジ　

SIZE:　Free

［価格］

￥7,590-(in tax)

＿＿＿＿

この商品は、店舗でご購入できますので興味がある方はぜひチェックしてみてください。

※在庫には限りがございます。予めご了承ください。

【店舗情報】

Tel：050-1702-1126

〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番17号イオンモールNAGOYA NORITAKE GARDEN　1F

Open：10:00 ~ 21:00

気になった方はぜひenamuのサイトも覗いてみてくださいね。

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