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「素材そのもののおいしさ」を提供することを重視しています

7月。恵那川上屋の農業法人「有限会社恵那栗」では、桃の収穫が始まっています。

青果物として中津川落合にある圃場で収穫された桃を、短い期間だけですが圃場にて販売しました。

収穫された桃の半分程は、夏にかけて一部店舗で桃100%のスムージーとしても販売しており、スムージーの中にゴロっとした桃の塊が残っていると、お客様は感動してくださいます。

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恵那川上屋では素材そのもののおいしさを提供することを重視してきました。

もともと中津川落合では、桃の組合があり、多くの生産をしていましたが、高齢化などの影響から育成が困難になり、私どもが継承しました。

最初は栗とは全く違う生産方法ですから戸惑いもありましたが、長野下条村の「カネシゲ農園」の古田社長の協力を得て品質も上がってきました。

夏の暑さと桃のスムージーはお客様にとって、故郷を思い浮べてくれるようなものになってくれると我々もうれしいです。​​​​

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栗の実も陽光をたくさん浴び、すくすくと育っています。

今年は栗の花の付きも早く、収穫も早くなると予測しています。
栗の生育には雨と晴れの適度なバランスが大切で、何よりぐっと冷えてくるとおいしさも増していきます。

早生栗の「えな宝来」という品種から落ち始め「丹沢」、「えな宝月」、「金華」、「利平」、「筑波」とつながります。

秋を楽しんでもらいたいと、あえてブレンドはせず、それぞれが持つおいしさと好みをお客様が判断していただけると幸いです。

いよいよ栗の季節がやってきます。多くの皆様に【今年の栗きんとん】を楽しんでいただければと願っております。


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