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生産者とお客様をつなぐ事業は『恵那川上屋のプラットフォーム』になっています

6月下旬。
栗の花が咲き、間もなく恵那栗の圃場では夏季剪定が始まります。

日光をさえぎる内側の新しい枝と葉を取り除く作業です。
これを全生産者が一斉に行い、今年の収穫を待つことになります。

恵那川上屋と超特選栗部会では8月に栗の価格の協議を行いますが、我々のポリシーとして価格は下げないことにしています。
商業者として新たな価値を生み出し、その価値に見合った品質のものをご提供する。その循環を繰り返してきました。
 
これはお客様が認めてくれない限り実現は決してできることではありません。改めまして心から感謝申し上げます。

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生産者とお客様をつなぐ事業は、恵那川上屋のプラットフォームになっております。
 
そんな中、恵那川上屋の農業会社(有)恵那栗では、30haの圃場管理のほか、12月に自然薯の収穫(粘りの強い品種で、春栗きんとん里長閑に使われます)、春には中津川瀬戸の筍の加工、8月からは桃の収穫が始まります。
そして新たな事業として、今年からトマトの新植を行い11月から6月まで収穫できるトマトの栽培が始まります。
 
栗の栽培を行い、その後、11月からトマトの収穫を行うことで、生産者の収入を増やし、栗とトマトで新たな恵那の農業を実現しようとしています。
甘いトマト(『おかしなトマト』という商品名)を収穫し、岐阜県内の店舗と通販で販売を進めていきます。
 
お菓子のように甘いトマトを作りたいという思いもあり、将来はおかしな大地シリーズとしていろんな野菜にもチャレンジしようとしています。サトウキビ、安納芋の焼芋、干芋、干柿、栗の貯蔵による糖化、そしていよいよトマトが始まります。

『おかしなトマト』を見かけましたら是非ご賞味ください。


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