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指導の引き出し

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自身の職員時代、後進の育成時代、管理職時代などすべてにおける「指導」に関する自身の「引き出し」を1テーマずつ綴っていきます。
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2023年7月の記事一覧

子どもたちが職員会議で企画提案をする日~目線のずれ~

誰かに何かを「伝える」ことはできる。でも「伝わる」のは難しい。 そこには相手の納得や、感動を引き起こすことが必要になるから。 まずは”目線を合わせて”想いに寄り添うことからスタートを。 以前は、こちら↓の話をしました。 こちらの内容を受けて、一部の方から直接、生徒指導についての話をしてほしいというご依頼もいただきました。ありがとうございます! 他にも「指導の引き出し」として、過去の記事も参照ください。 前回の内容の話の続きです。 を目的としたイベントを、子どもたち主

子どもたちが職員会議で企画提案をするまで~目的思考の練習~

”任せる”は、不安との闘い。その不安は、未知がゆえの不安。 大丈夫、環境と方向性の修正さえできれば、失敗はない。 人の成長は、人の想像を超えるから。 さて、今回より題名を少しアレンジしました。 「指導の引き出し」よりも、もう少しわかりやすく。 そもそも「マガジン」化しているので、ならば…です。 以前の内容もぜひご覧ください。少しでも参考になればです。 とある通信制高校の学習センター長だったときの話。 高校3年生は、人によっては既に進路決定をしている12月ごろから今回の話

指導の引き出し⑦〜質問力〜

会話が上手い人は、話し上手ではなく、聞き上手である。 正しく聞くことが出来れば、自分の主張を通すことが可能になる。 さて第7回は「質問力」と名付けました。 ”指導”と”営業”は共通する部分が多く、そのメソッドを活用することは非常に有効です。 どこが共通するの? それは、”根幹の想い”です。 「人の役に立ちたい」 この想いがあるかどうかです。 教育という業界に長くいると、その忙しさについつい忘れがちになってしまうことです。その世界に入ろうと決意した当初、おそらくこの想い

指導の引き出し⑥-2〜第三者話法の注意点編〜

以前、「第三者話法」についてお話をしました。それがこちら↓ 最後に予告した「応用」について、今日はご紹介していきます。 こちらについては、使い方には気を付けて「注意点」になります。 前回は「第三者話法」の活用ということで、その効用や、使う場合を 『誉める』というところから考えてみました。 『指導の引き出し』がテーマなので、相手の行動変容や心情変化などをプラスの方向に持っていければいいという方向性で話をしています。 ただ「第三者話法」は、色々な使い方も出来ますし、使い方

指導の引き出し⑥〜第三者話法の使い方〜

今回は、会話テクニックなんでしょうね。指導の場面でも、何かを伝える際にも多用している(恐らく日常的に)ことを改めて整理してみたいと思います。 色々な場面で応用することもできる内容にしていけるよう、是非参考までにご一読いただけると幸いです。 第6回目のテーマとしては「第三者話法の使い方」 ※イラストはテーマと関係なさそうですが、「あ!いいな!」と思って使用させていただきました(笑) 「第三者話法とは?」 まずそもそも「第三者話法」の定義から、確認してみましょう。 いわ

指導の引き出し⑤〜役割は成長へ〜

さてここでは、元通信制高校の職員、そして後進の育成に携わった経験を活かし、指導をしていく際に自身が意識したことや、実践したことを元に私の引き出しを少しずつ開示していければと思います。 色々な場面で応用することもできる内容にしていけるよう、是非参考までにご一読いただけると幸いです。 第5回目のテーマとしては「役割は成長へ」 社会で活躍していく中で、誰もが何かしらの役割を担うことになることと思います。 ただその役割を持っていることをどれだけ意識しているか。 役割が、行動を変

指導の引き出し④〜当たり前を徹底的に〜

今回は、実は子どもたちだけの話ではなくて、私が別のところでに出向をして、管理職として組織のヘッドを経験している際に行ったことを紹介したいと思います。 色々な場面で応用することもできる内容にしていけるよう、是非参考までにご一読いただけると幸いです。 第4回目のテーマとしては「当たり前を徹底的に」 実は、私の中でこれをどれだけできるかによって、組織の土台が変わると思っています。少し事例も紹介しながら、ご紹介できればと思います。 何かがおかしいチーム。原因は? 私が新たな