理解できないでしょうけど これが日本のハードルなんです

『日本のテレビは幼稚なのに、専制国家イランは政府批判を堂々放送...違いはどこから?』

では、日本は平和で社会問題もなく、多くの人が幸福に暮らしている社会だから、こんなにフワフワした番組ばかりが制作されるのだろうか。そんなはずはない。日本にも社会問題はある。経済格差、教育現場の疲弊、福島第一原発の処理水、少子高齢化、子供の貧困や虐待、政府の債務の拡大。どれも一朝一夕に解決できるものではないし、考えると気持ちが暗くなるが、それでももっと番組で取り上げられ、真剣に議論され、ドラマのテーマにもなるべき問題だ。

ただそのような番組を制作しても、もはや高い視聴率は望めないのかもしれない。そういった番組は日本では望まれていないのだろうか。日本人が物を考えなくなったからテレビが幼稚になったのか、テレビが幼稚だから日本人が物を考えなくなったのか、どちらだろう。

「日本人が物を考えなくなった」と言われても、
タイプ6は、思考センターの否定点ですから、思考停止ととらえられたってまあしかたないです。

日本はエニアグラムのタイプ6の国で、
タイプ6は混沌を嫌うから、
テレビで混沌話を見たくはないのです。
それは、ストレスがあるほどそうなりますし、身近な混沌ほど見たくはないのです。

これが日本が乗り越えるべきハードルなのですが、
これを書いたかたには簡単なこととして理解できないでしょう。
ですが、タイプ6な日本にとってはとてもとても超えるのが難しいハードルなのです。

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