読んでいて思ったのは、例えば新型コロナワクチン死亡者の話が出ると、未知と混沌を嫌う日本では「大丈夫」で蓋をする傾向があり、その問題と真摯に向き合うことから逃げがちだということ。
そんな日本で、もしも世界に先駆けてMIS-Cに出会った医師がいたとして、新しい概念を作ることができたのだろうか?という疑問です。
外から「正解」として新しい概念をコピーしてもってくることはタイプ6なら得意です。そして、それを受け入れるためにいろいろと行動することもできます。
つまりタイプ6な日本は、「ゼロから1を作ることは苦手」
でも「(コピーしてきた正解である)1を10なり100にすることは得意」
ということです。
こういったものはお国柄なのかも知れません。
もちろん日本は川崎病という概念を作っています。
これは個人の資質によるところが大きいでしょうが、それでも日本の中から新しい概念が出て来ています。
ただし、短期間で混沌の中から概念を取り出すことは失敗の可能性もあるのでタイプ6社会ならより慎重であることを求めるように思っています。
また、MIS-Cとよく似た症状としての川崎病があった場合に、前例踏襲で同じものとする動きがタイプ6日本には出てきます。
「似ているけど違う」となると判断が必要になってくるので、何もない中、タイプ6な日本だけで川崎病と(新型コロナに関連した)MIS-Cの明確な違いを打ち出すのは特に短期間だと難しかったと想像します。
ウィキペディアより
この中の「最初は単純な疾患と考えられた」の部分。これはタイプ6が未知や混沌に出会った際の拒否反応である「大丈夫」や「矮小化」であった可能性があります。