『ニュージーランドは最低賃金が上がるほど貧富の差が開く』
これに対する はてな での反応
やはりというか混沌への反発が少しばかり出ている。
嫌な話を認めたくない人が一定数いる。
これ、どこかの総研がやっている「大胆予想」「とんでも予想」くらいに受け止めて、日本において起こりうる可能性のひとつと思っておけば良いと思う。
今の物価高だって「この機会にある程度大き目に値上げをしておこう」という動きだってあると思う。価格据え置きに我慢していた業界は今まで我慢していた分も値上げに入れているだろうし。
2023/07/27追記ここから
参考までに
日本の6月の消費者物価指数、前年同月比
たまご 35.7%
炭酸飲料 17.4%
ハンバーガー 17.1%
食用油 16.5%
アイスクリーム 12.0%
牛乳 9.6%
携帯電話 19.3%
宿泊料 5.5%
2023/07/27追記ここまで
だから「貧困層が頼りにする主食の芋などは値段が3倍近くに上がっている」のようなことが日本でも近い将来起こるかも知れない。
こういうことって「シュレーディンガーの猫」な感じで、動き始めて観測が行われる時点まで結果が分からないものなのかも知れない。
大概のことって事前準備をしっかりやっていたとしても確率的な成功しか得られないのだし。
日本はエニアグラムのタイプ6の国民性で、タイプ6は未知や混沌を嫌い、そこから目を背けようとする傾向がある。
それで混沌な物事を矮小化したり「大丈夫」で見ないようにする。
ニュージーランドの人は、「肌感覚で書いている」とのこと。
エビデンス無くとも、肌感覚であっても参考になる。
これは起こりうる未来の形のひとつであり並行世界からの警告とでも思って受け止めたい。というのが感想となる。