子供の学力問題のツイートまとめ で思ったこと

『大手個人指導塾の生徒層の闇深さについて「5をfaibuと書く」「語彙力なさすぎて"語彙"が読めない高2」「文章題読まずに数字だけ拾って適当に足す」 - Togetter』

大手個人指導塾はamとare覚えてない中学3年生とか文章題読まずに数字だけ拾って適当に足す中学2年生とかが居たりしてアツい
普通に専門家じゃないと厳しいと思う

ここから先は同意のツイートが並べられています。

これに関連させていいのか どうか分かりませんが、以下に紹介する算数の問題を皆さんは解けるでしょうか?

三角形において、底辺が5、三角形の上にある頂点の内角が直角、残りの辺が3と4で描かれている絵を見て、面積を求めよ。
(つまり、問題としては、三角形の絵と「面積を求めよ」の文だけとなります)

これの正答率が全国の小学校六年生で55.1%だそうです。

ロシア語通訳の米原万里さんは、子供時代にプラハの学校に通っていたそうです。
その著作を読むと、プラハでは当たり前に自発的な積極的留年があったようです。クラスの人数が20人を越えると二つに分ける学校においてです。
それで、中学生の頃に日本に帰ってきた米原さんとお母さんは留年してしっかり勉強をしようと考え学校に相談したのですが断られたそうです。

日本はタイプ6の国で、タイプ6は横並びで一律を求めます。

今回の一連の話を読んで、少人数制と共に、積極的留年を受け入れても良いのではないかと思いました。できれば科目別で。
・・・と書きながら、学校の先生の残業問題がニュースになったばかりなので、それどころではないのかも知れないとも思いました。


蛇足
学校の問題は、タイプ6日本で変化が嫌いなので、仕事の加算を続けてきた結果(増やした分、引くことができない)、起こっているように想像しているのですが、
本当のところは分かりません。

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