日本ハム新球場の問題で思ったこと
日本はエニアグラムのタイプ6の国です。
タイプ6は安心・安全・安定が大切な性格タイプです。
『えっ!日本ハム新球場使えない!? ファウルゾーンの広さ公認野球規則の規定に満たず|デイリースポーツ』
タイプ6な日本人は、安心・安全・安定を求め、その反対の混沌を嫌います。
そして、自ら混沌に乗り出すことを嫌うので、ルールや法律に依存して生きていくことになります。
それで大抵のことは、このルールや法律に基づいて決めていくのですが、
今回の問題は、そのルールに従うと、混沌が大きくなるというところです。
これは、タイプ6な日本人にとってストレスです。
日頃のタイプ6日本人はルールや法律に従います。それは、論理感があるからでは無く、その方が安心・安全・安定を得られるからです。
また自分で混沌に対して判断せずともよいことも、タイプ6にとってはストレスが無いので、そういった運用をタイプ6は求めます。
タイプ6な日本人にとって「責任」や「決断」というのは、安心・安全・安定では無いものと認識されています。なので、これらを回避すべく、ルールや法律のせいにして(依存して)日々を過ごしています。
タイプ6な日本人にとって、ルールや法律は相手から文句を言われない、自分が混沌に関わらないで安心・安全でいられる方便でしかありません。
それで日頃はルールや法律を大切にしているのですが、
そのルールや法律によって自分の安心・安全・安定が脅かされると見れば、今度はそれに抵抗します。
それで「議論が紛糾」するわけです。
ここから先は、いかに混沌を収めるかという話と、力関係になってくると思われます。
ルールとしての結論はすでに出ている話ですから。
蛇足
はてな でのコメント
はてな でコメントする人は理知的な人が多い印象があるのですが
その はてな においてさえ、ルール以外の他の理由を探してきて、混沌が少なくなる方向に動くわけです。
今ある安心・安全・安定を守るためのルールなのです。
ルールによって安心・安全・安定が崩れると思われるのなら、そんなルールなんて必要ないわけです。
ということで、タイプ6日本において、本当のところ、ルールの意味なんてないのですよ。
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