ワクチンを接種しない人に思うこと

エニアグラムのタイプ6な日本は、安心・安全・安定を求めるので、
ワクチンを打たない人は、不安と混沌をもたらすとして攻撃されているけど、
打つ/打たない は個人の自由だと思っています。

なぜ自分と違う見解の人に、こうも不寛容なのかと思ってしまいます。
タイプ6だと思えば、それも分かる話なのですが・・・。

今だって、新型コロナのためのワクチン会場に行けば、細かく聞かれ、打ちたくとも、打てずに終わる人も一定数います。
全員が打てるわけでも無い以上、そこまで批判する必要もないと思っています。

あと思っていることは、これは宗教的な意味合いが入ってくるかも知れないということ。
輸血拒否の宗教があります。これまで我々はそれを受け入れてきたわけですから、ワクチンだって本人の信条を大切にすれば良いと思っています。

新型コロナに関しては、だから、BCG(BCGワクチン)に期待している面もあります。多くの人は子供時代に経験しているので、心理的障壁は低いはずです。
ワクチンを打てない人やワクチンを拒絶する人の中から試験的に志願者をつのってデータを集めても良いと思います。

BCG接種により「弱毒化した黄熱病ウィルスワクチンを接種すると誘起されるウィルス血症」を「有意に減少させた(ばらつきがあるが)」という話もあるようなので、場合によってはBCGの事前接種により、他のワクチンの副作用を抑えられるのではないか?とすら思えます。

高齢者介護施設の、”寝たきり老人”に対して、BCG接種による肺炎予防効果があったという話もあるようです。
現在において、不安要素を少なくできるだけでも利点がありそうです。

「副作用の心配」なんて話がありますが、それであれば、現在の新型コロナのワクチンにだって同じことが言えるわけです。単に、決断したくない言い訳に聞こえてしまいます。

タイプ6の日本は、解決策を一択に絞りたがります。ですが、目的にたどり着くのに、道はいくつあっても構わないと私は思っています。


ただし、私も、タイプ6文化の下で自我を形成してる身ですから、
日本の安心・安全が大きく崩れれば、意見を変えるかも知れません。

2021年、夏、の時点では、本人の意志を尊重する立場でいます。

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