人が攻撃に加担する程度と、その人の社会的不安傾向には相関がある

『人が攻撃行動に加担してしまうのは「社会的不安の高さ」が理由』

これによると、

人が攻撃に加担する程度と、その人の社会的不安傾向には相関があるそうです。

不安感と言えば、日本人の性格タイプである、エニアグラムのタイプ6。
特に昨今の混沌とした世の中においては、タイプ6の不安感が増幅しがちです。

この記事の注目すべき点は、「攻撃に加担」という点です。
なにかキッカケさえあれば、その攻撃に加担する傾向がタイプ6日本にはあると見ることができます。
つまり攻撃の主導者、もしくは、始めの一人さえいれば、それに加担する人は多くいるということです。

前回も引用した伊藤祐靖(いとう すけやす)さんの言葉

大勢の流れが変わり始めると一気に右の端から左の端に吹っ飛んでいくのが日本人の特性ではないかと思います。

が、思いっ切り悪い形、攻撃に加担という形で、現われる可能性があるということです。

リソ&ハドソンのタイプ6の記述には、
たしか、通常のレベル6の段階で、
「やり場のない不安を解放するという欲求」
とか
「誰か非難し過小評価する相手を見つけようとする」
というのがあったはずです。

これは、
「人が攻撃に加担する程度と、その人の社会的不安傾向(精神的なレベルの低さ)には相関がある」
という今回の話と重なるものです。



参考
「レベル」だとかの、
『エニアグラム用語』が分からないかたはこちら

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