海外の製品やサービスの問題点を指摘する話を読んで思うこと

前回の最後のほうで、「日本人は品質を高めることのほうに向いている」という意味のことを書いたので、それに関連した話です。

日本人が海外で暮らして、その国の製品やサービスに対する不満を書いている、そういったウェブの記事を読んでいて思うことを書きます。

これは、日本で生活する者にとっては有用な情報です。
当然、海外に行っても同じ暮らしができると思っていたら、不便な思いをすることが事前に分かるからです。

それで、読んでいて、さらに思うことは、このことを当事者である現地の国の人はどう感じているのか? ということです。
現地の人も不満であれば、そこには、ブルーオーシャン(未開拓な市場)が存在することになります。そこに日本の製品やサービスを持ってくることさえできると思います。

一方で、もしも、それら日本人からみた不満が、現地の人が必要としていないことから(さほど気にしていないことから)改善されていないのだということになれば、そこには市場は無いということになります。

ただ、それでも、
エニアグラム的に言ってしまうと、海外ではあっても、日本人と同じ安心・安全・安定を求めるタイプ6的な人は一定数はいるはずです。この人々のライフスタイルを特定できて、そこに訴えかけることができれば、日本製品が売れることを期待できます。
このロングテール部分がどれほど儲けになるのか、という話ではあるのですけども。




以下はなんとはなしに関連情報として・・・


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