しのごのしのごの 思考センターの話

思考センター(ヘッドセンター)は、しのごの言っています。
そりゃあ、もう、しのごの言っています。
そして、しのごの考えています。

「四の五の」の意味は、

あれこれと面倒なことを言いたてるさま。つべこべ。(大辞林 第三版より)

となるようですが、
その由来の中には、

「一も二もなく」といえば「即座に」「とやかく言うまでもなく」といった意味であるが、「一」や「ニ」どころか、「四」や「五」までもぶつぶつ言うところからとする説。

というものがあるそうで、今回は、「四や五までもぶつぶつ言う」という意味合いで、「しのごの」を使います。
今回使う「しのごの」の意味合いで近いものには、
「あれやこれや」「あーだこーだ」「なんだかんだ」
があります。

そういった前提で、以下の文をお読みください。

思考者のタイプ5は、しのごの考えてます。
これにIQは関係ありません。
しのごの考えるのがタイプ5です。
ときに、今まで考えて出した結論をひっくり返してまで、しのごのしのごの考えてます。
(と書きながら、日常で見かけるタイプ5がすべてしのごのしてないという現実はあります)
そして、語りだすと、しのごのしのごの語り出します。
しのごのしのごのタイプ5が語り出すと、止まりません。

タイプ6だって、しのごのしています。
相手との関係性でしのごの思っています。
しのごのしのごの気を使っています。

楽しいことが大好きなタイプ7は、たのしいことをしのごのしのごの考えています。
楽しい話、計画を、しのごのしのごの語っています。
次は何をしようか、しのごのしのごの考えています。

しのごのしのごの。

しのごのしのごの。

思考センターは、しのごのしています。
しのごのしのごの頭が動いています。

用語解説
【四の五の言うの語源・由来】
「四の五の」の語源には、江戸末期の国語辞典『俚言集覧』にある、サイコロ賭博で丁(四)が出るか半(五)が出るか迷うところからという説。
「一も二もなく」といえば「即座に」「とやかく言うまでもなく」といった意味であるが、「一」や「ニ」どころか、「四」や「五」までもぶつぶつ言うところからとする説。
儒教の経書の中で特に重要とされる、「四書五経(四書は『論語』『大学』『中庸』『孟子』、五経は『易経』『書経』『詩経』『礼記』『春秋』)」に由来し、「四書だの五経だのと理屈ばかりこねずに」という意味からなど諸説ある。
こじつけ感の強い「四書五経」の説を除くニ説が有力と考えられるが、特定は難しい。
「四の五の」という表現は、江戸中期頃から現れ、「あれこれ」の意味を表す。
あれこれ不平などを言う意味の「四の五の言う」以外にも、「あれこれ言う余地がないほど素晴らしい」の意味で「四の五もなし」、「あれこれ言う必要がない」の意味で「四も五もいらず」などの表現もあった。
「四の五の」をもじったと思われる表現には、「酢の蒟蒻の(酢だの蒟蒻だの)」という言い方もある。

(語源由来辞典より)
しのごの【四の五の】

あれこれと面倒なことを言いたてるさま。つべこべ。

(大辞林 第三版より)


参考
タイプ5のしのごの
→ 『タイプ5の好意』好意として、しのごの語るタイプ5の話
タイプ6のしのごの
→ 『漫画家・西原理恵子 の性格タイプ』しのごの気を使うエピソード

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