UFO論争内部告発から思ったこと
『UFO論争に一石 米情報機関〝内部〟告発「地球外生命体はいる」』
これに対し
個人的には、いつまで田舎芝居をしているのかという感じ。
もうひとつ思うのは、
いつもの通り、エニアグラムのタイプ6な日本は未知と混沌に弱く、
この手の話に乗ってこない。
いつもは頼りにしている はてな でのコメントにおいての、数の少なさコメントの内容の薄さにもがっかりする。
昔から日本は、「UFOいない」「見間違い」「○○だからありえない」という安易な結論に飛びついて、それ以上考えようとしない。
それで、いつの日か、この内部告発が正しいと分かったとき、
そのときになって はじめて大きく驚いて騒ぎたてて、「日本も乗り遅れるな!」と言い出すのだろうなと想像できてしまう。
日本は思考停止のタイプ6の国だから、そしてタイプ6は依存的でもあるので、
今の依存先であるアメリカがあるとき「宇宙人はいる」と言ってしまえば、
思考停止で「面倒な検証プロセス(← 前回の文章で出てきた言葉)」をすっ飛ばしてそれを信じるであろうことが想像できてしまう。
以前
『欧米人と日本人の考え方の違いと、日本を揺るがした「あの事件」の裏話─「ノエマ」編集長が語る日本』
の話を取り上げたが、
その中にあった
という、思考停止の良い面(?)が発揮されて、どこの国よりも早く国民が順応してしまうとも思っている。
つまりここでも「日本は優秀な兵士と無能な指導者」なのである。
どちらも根は同じなのだからこれは厄介な話ではある。
国民が未知や混沌が苦手で依存的で当事者になりたがらないのは(タイプ6の別名は『忠実な人』だしね)、まあいいとして(本当によいのか分からないが、自分が無く依存的であるがゆえに、順応能力があるともいえる)、
指導者までがそれだと役に立たないのである。何かが表に出てきたときにはすでに周回遅れになっている。
蛇足
これ、性的ハラスメントの記事に一瞬空見してしまった。
「性的ハラスメントがあった」という内部告発と、
「主張を実証する確認可能な情報を発見していない」という当事者。
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