日本は、混沌への対応ができない、有事に不向きな国です

日本って戦争に不向きな国なんですよね。
日本は、有事に不向きなのです。

なぜなら、未知や混沌が嫌いで、未知や混沌への対応ができない国民性だからです。
未知や混沌を事前に見ようともしないし、
事後に関わる場合でも、未知や混沌が苦手なので、後手に回ってしまいます。

最近、こんなニュースがありました。
河川敷にカキ殻100トン! 中国人投棄、転倒でけがも 市川の江戸川放水路(2017/12/5 千葉日報)

市川市内を流れる江戸川放水路河川敷で、カキの殻が大量に捨てられ、問題になっている。地元住民らによると、数年前からカキを採りに来る中国人が増えて以降、河川敷が大量のカキ殻で埋め尽くされるようになった。
海水が入り交じる放水路はカキが生息し、数年前から大潮に合わせてカキを採りに来る人が増えた。多くは5~10人の中国人グループで、多いときは100人以上になることも。殻だけを河川敷に捨てて帰ってしまうことが多々あるという。
「注意しても日本語が分からないふりをして聞かない。取り締まるための明確なルールがないため、見掛けたら注意することしかできない」と憤る藤原会長。河川敷で遊んでいた子どもが転んでカキの殻でけがをし、救急車を呼んだケースが今年に入って3件あり、対策が急務だった。
河川を管理する国交省江戸川河川事務所によると、カキ殻は清掃の対象外のため、これまで放置されてきたのが実情。放水路は江戸川の水害を防ぐためにもともと陸地だったところを切り開いて川にした経緯があり、漁業権が設定されていないため、カキを採る行為自体は規制できない。カキの殻を捨てる行為は不法投棄にあたるが、取り締まりが難しいという。

日本の国民性は、エニアグラムではタイプ6だと言われています。

タイプ6は、安心・安全・安定が好きな性格タイプです。
タイプ6は、自ら安心・安全・安定を外れた未知や混沌に関わることを嫌います。

未知や混沌が現れた場合、タイプ6は、内発的な価値観で行動することはありません。自分の外に、価値観を求めます。
それは、法律であったり、ルールであったり、それらが無い場合は、知識のある者・友人・知人の助言であったり、
とにかくタイプ6は自分の内発的な価値観で行動することはありません。

そういったタイプ6日本人が、法律やルールで対応できない混沌と出会ったときには、対応に戸惑います。

タイプ6日本人は、そのタイプ6な国民性故に、混沌に弱いです。自覚無く弱いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?