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甘利明氏の性格タイプ

※写真はウィキペディアより CC 表示-継承 2.0
 トランプ大統領で書くのを延期していた甘利さんの性格タイプについての考察です。

 以前、『安倍晋三首相が安保法制を強行採決した原動力に「恐怖心」』という文章の内容がすばらしいという話をしました。
その文章では以下のような説明が書かれていました。

 安倍首相がタイプ6というのはあくまで仮説であるが、国会答弁で詰め寄られた時にイライラした態度がにじみ出るところ、世論調査をとても気にするところ、2007年に退陣した際のプレッシャーの抱え込みやすさなどを総合すると、タイプ6である可能性は高い。

 タイプ6は「怒り」によって攻撃的になるというよりも「恐怖心」から攻撃的になるのである。

 安倍首相が安保法案可決へ向けて急ぐ背景にも、何かしらへの恐怖心が強くあるのかもしれない。

 この説明が素晴らしいので、今回はこの引用を使って甘利さんの性格タイプを説明してみたいと思います。
 私は甘利さんをタイプ6と見ています。以下にその説明をしていきます。

 まず、一つ目
甘利明元大臣、テレ東取材を中断し提訴「日本は終わりだ。もう私の知ったことではない」』では、
テレビ東京での甘利さん発言が出ています。

 「これは私を陥れるための取材だ。放送は認めない」
 「とにかく暗がりでよくわからない上にうろ覚えで言った言葉をカメラでしっかり撮っていたじゃないか。それを消せと言っている」
 「(テープを)消さないと放送するにきまっている。流されたら大変なことになる。あなたも一回そういう目に遭ったほうが良い。誹謗中傷されたらどんなに辛いか」
 「自分には家族がある」
 「こんなもんが放送されたら自分の政治生命は終わりだ」
 「原発事故の責任を押し付けられたら、たまったもんじゃない!」
 「私には肖像権がある。取材を受けた人間が流すなと言っている。放送は認められない」
 「何度も言うが、原子力安全委員会が安全基準を決める。彼らが決めた基準を経済産業省は事業者に伝えるだけ。安全委員会は地震や津波のプロが集まってる組織。そこが決めてるんだ」
 「大臣なんて細かいことなんてわかるはずないし、そんな権限がないことくらい君もわかってるだろう。答弁書だって閣議前の2分間かそこらで説明を受けるだけだ」
 「原発は全部止まる。企業はどんどん海外へ出て行く。もう日本は終わりだ。落ちる所まで落ちれば良い。マスコミだって同じだ。お宅も潰れないとわからないもんだ。もう私の知ったことではない」

 これは恐怖心から攻撃的になった状態と言えます。
 「原発は全部止まる。企業はどんどん海外へ出て行く。もう日本は終わりだ。」という箇所、恐怖心が出ていますね。それと甘利さん、本気で、『黄金の拘束服』を着るつもりでいるんですね。個人的には驚きでした。これも恐怖心ゆえ?

二つ目
「日本は米の属国じゃない!」TPP交渉怒る甘利大臣、USTRフロマン代表が送ってきた「衆院選圧勝・祝意メール」

安全基準や環境規制を米国に合わせるよう高圧的に迫るフロマン氏に対し、甘利氏が声を荒らげることがあった。

 詰め寄られた時にイライラした状態と見ることができますし、次々と妥協を迫られている恐怖心からの攻撃的態度と見ることができます。

三つ目
週刊文春が報じた金銭授受疑惑で、内閣府特命担当大臣を辞任後、「睡眠障害」を理由に人前に出なかったのも、プレッシャーへの弱さと見ることができます。タイプ6は、ストレスに弱いという印象が個人的にはあります。タイプ6の安倍総理も第一次安倍内閣ではストレスに負けたと見ることができます。

四つ目

 安倍首相が安保法案可決へ向けて急ぐ背景にも、何かしらへの恐怖心が強くあるのかもしれない。

 甘利さんも安倍首相もタイプ6なので、「何かしらへの恐怖心」から、TPPを推し進めているんでしょうね。、

五つ目
 ここだけは、『安倍晋三首相が安保法制を強行採決した原動力に「恐怖心」』と関係無く判別していきます。
 ご本人のプロフィールを見ると、
「高校時代の思い出」の中の「在学中の思い出」で、

 在学中の思い出というと、真っ先に浮かぶのが毎年の開校記念マラソンと新校舎建築の為の移転です。運動が不得手な私にとってとりわけ嫌いだった事は走る事。中でも長距離を走る事は光り物の寿司を出されるのと同じくらい嫌悪感がありました。

 そこで友人と一計を案じ、なるべく後ろからスタートしてショートカットする作戦を敢行いたしました。まんまと成功し、息も切れずに余裕しゃくしゃくでゴールをいたしましたが、予定より上位に入りすぎてしまったため発覚をし、仲間共々職員室に呼び出される羽目になりました。

と出ています。
 「一計を案じる」という行為は、頭を使っているということなので、思考センターだと言えます。ご本人も「高校時代の思い出」の中の「校舎の建て替え」で、「そこで一計を案じて (しょっちゅう案じているね)」と書かれています。この時点で、思考センターの、タイプ5、タイプ6、タイプ7のどれかに絞れます。その上で、悪さをするときに仲間と一緒に行っていることで、タイプ5の可能性は低くなってきます。残りはタイプ6かタイプ7ですが、ここから先は情報が少なくて判断できません。
 ただ、タイプ7は自由人なんですよね。だから、身動きが取れなくなってくるとイライラし始める。そういった感じは甘利さんには無いんですよね。ですからタイプ6という見方ができます。

 明日は、エニアグラムとは関係ありませんが、『黄金の拘束服』の説明を書く予定です。

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