タイプ1の国ドイツの昆虫保護法

ドイツは私から見ると、タイプ1の国です。

タイプ1は、『改革する人(ドン・リチャード・リソ)』『完全主義者(ヘレン・パーマー/レニー・バロン&エリザベス・ウエイゲル)』とも言われる性格タイプ。

ドイツで、昆虫保護法を制定する動きがあるそうです。
「やるべき」となれば、やる。
まさしく『改革する人』な動きです。

【2月18日 AFP】ドイツのスベンヤ・シュルツェ(Svenja Schulze)環境相は17日付の独紙ビルト日曜版(Bild am Sonntag)で、昆虫を保護するため、殺虫剤の大幅削減や巨額の研究費拠出を盛り込んだ法律を制定する方針を明らかにした。
 独DPA通信によると、シュルツェ氏が掲げる「昆虫の保護に向けた行動計画」では、昆虫保護のために年間1億ユーロ(約125億円)を拠出し、うち2500万ユーロ(約31億円)を研究に割り当てる計画だ。
 さらに2050年まで道路や住宅建設のために更地をコンクリートで覆うことを禁止するほか、昆虫が方向感覚を失ってしまわないように夜間の照明も制限する。

 ただ、メルケル首相率いる与党が農家寄りなので、殺虫剤まで規制する予定のこの法案が通るのは、難航しそうとのことです。

「為せば 成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」

タイプ1とは、私見で言わせてもらえば、『意志のセンターにあって、内に入る人』つまり『自分を律する人』です。
ドイツは、今、昆虫保護のために自分を律する法律を作ろうとしています。

※過去に書いたドイツの話をいくつか
ドイツ
「ドイツで極右と極左(略)「自警主義」とは」を読んで

※ 知情意という言葉を使った場合、「知情意のエニアグラム」でまとめています。

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