「東京オリンピック組織委、3月に完全消滅へ」ヤフーコメントを読んで思ったこと

『東京オリンピック組織委、3月に完全消滅へ…汚職事件解明待たずに清算法人が業務終了|読売新聞』

 2022年6月末に解散した東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の業務を引き継いだ清算法人が、23年3月に業務を終えることで最終調整されていることが、関係者への取材でわかった。清算の「結了」により、組織委は完全に消滅することになる。大会を巡っては元理事による汚職やテスト大会に伴う談合と相次いで事件が発覚しており、全容解明を待たずに消滅することには、批判の声も上がりそうだ。

以下がこの記事に対するヤフーコメント。

(略)大体が数千億、それどころか兆にも及ぶであろう経費の多くのところを公的資金で賄う興行を運営する組織に於いてトップ中のトップ所謂総責任者を決めない等と云う事自体到底真っ当では無いと思う。
つまりはそんな総責任者自体端から決めるつもりは等一切無かったのだろう。総責任者も明確でないそんな所謂テキトーな組織が運営した事自体東京オリンピックは胡散臭いと云う証だと思う。

このコメントへの反応は以下の通り(いくつか、任意で取り上げてます)

総責任者は都知事になるんじゃないのかな?
組織て展開のトップの責任も大きいけどね。
ただ、汚職がなきゃ予算が3兆円超えするわけがなかったのに、それをチェックしてなかったのが問題。
1500憶円でやるはずだったんだから、予算をオーパーするときは都民に対し説明すべきだったし、理解を求めなかった。
こういうことにも目を向けて監視するのが我々有権者の役目でもある。
今更不正があったから調べて裁判して有罪になったとして徹底的なお金の回収ができるのか?っていう話にもなる。(略)

まず石原慎太郎と森喜朗、そして何より安倍晋三や菅義偉に受け継がれる。(略)

総責任者はもちろん安倍さん、菅さん。
なのに、安倍さんは途中で投げたし、菅さんは大会後首相の座を下り知らん顔。
岸田さんは『説明責任を』言ってるだけで、誰一人自ら責任を取る人はいません。
トップが取らないのに責任追求出来るのかなぁ?って
高橋理事も保釈されましたよね?
あとは裁判が進み、一通りの清算は済むのかも知れないが、政治家への追及が出来ていない。
政治家へ罰を与えるのは、私たち国民の役割なのかもしれません。

東京都知事、総理大臣、森喜朗が最高責任者だが誰一人責任取らない。福島原発事故も結局誰も責任取らずに逃げたが今回も一緒だと思うがこれで良いのか?

〉福島原発事故も結局誰も責任取らずに逃げたが今回も一緒だと思うがこれで良いのか?

日本人の悪いところ、事業をするにあたって「総責任者」を決めない。
だから、責任もって事業の推移を監視しない。
だから、3兆円もかかってもあんな開会式しかできなかった。

きちんと責任を取るという意味の「責任者」ならば不在でしょ。
名目上の責任者はいるだろうが…

>ハッキリ言って東京オリンピックに於ける総責任者は一体誰だったのだろうか?

それをハッキリさせない為の「五輪委員会」「五輪大臣」だの、誰も責任取らん為の組織。

誰が開催を1年間延期させたのかを考えればわかるでしょう?


コメントを読んでいて気になるものがありました。
それが以下のもの
気なった部分を太字にしています。

看板が滝川クリステル
なぜか合掌して頭を下げるタイ式お辞儀
ボランティアの衣装が隣国の時代劇そっくり
やってる連中にとって祖国じゃないんだよ
日本はもう日本人の物じゃない
高額所得者(非高額納税者)の多くも日本人じゃない
隣国系の宣伝に躍起になってるフジTVのお偉いさんは隣国の大学の名誉教授だ
893も3割以上が非日本人です

それで、「ボランティアの衣装が隣国の時代劇そっくり」の部分を調べてみると、

オリンピックボランティアの旧衣装が

・韓国の伝統礼服に似すぎていてパクったのではないか?という疑惑
・李氏朝鮮の王宮守衛の衣装にも似ていて日本で着るには違和感がある

https://ait-solution.club/sport/uniform/

などといった悪評があったのですね。

デザインは、有名デザイナーが、いろいろと制約と注文を受けながら作るもののようです。シャンシャンですね。
表向きは、有名デザイナーがしたことになり、でも自分たち権力者の要望は絶対に入れる、という。
当時は分からなかったことですけど、今、振り返ってみると、
韓国の統一教会(とマザームーンに敬意を表する安倍首相)の影響がここにもあったのかな?なんて思いました。

日本はエニアグラムのタイプ6の国です。
そして、タイプ6は安心・安全・安定が大切な性格タイプです。
なので、タイプ6日本人は、安心・安全・安定のために責任を取りたくないのです。
タイプ6は、安心・安全・安定のために、責任は取りたくないのですが、同時に安心・安全・安定のために、その権限は手放したくありません。
そうなると、表向きは、デザイナーを起用だとか、公募だとか、委員会だとか、とにかく責任の所在が他にあるように見せかけて、権力を使うことをするようになります。それが私の言うシャンシャンです。

公募の話で言えば、
6万4000件を超える応募があって、第1位は「高輪」、第2位は「芝浦」、第3位は「芝浜」という結果だったのに、
130位の「高輪ゲートウェイ」に決まったという話がありました。
こういったものが私の言うところのシャンシャンです。

ここでの「シャンシャン」は、「見た目として円満に収めることを揶揄 (やゆ) した言葉」(デジタル大辞泉より)として使っています。

リソ&ハドソンのタイプ6の記述には次のようなものがあります。

段階4 (略)段階4では、より健全な<段階>にいるタイプ6に見られる自己への信頼は消え始めており、(略)通常のタイプ6は、自分自身で決定を下さずに、文書資料、権威のある印刷物、規則・法令 ─── 何らかの「聖典」─── などに前例か答えを求めるようになる(指導者として働く通常のタイプ6は、特にそうすることが多いようで、自分で決めることはせずに、委員会などをつくり、総意によて運営するようになりがちである)。(略)友人や権威者に約束を取って、自分の解釈が「正しい」ことを確かめる。(略)その人たちが規則を解釈していれば、自分は批判や罰を受ける可能性を避けられると感じる。

この中にある「自分で決めることはせずに、委員会などをつくり、総意によて運営するようになりがちである」のタイプ6日本での代表例が、何でもかんでも「閣議決定」で決めようとする態度となります。
総意によって運用することにより、責任の所在が曖昧になるところも、責任が嫌いなタイプ6的にはうれしいところです。

そういったわけで、通常のタイプ6は責任なんて取りたくありません。
そのようなタイプ6な態度が今回の五輪問題にも現れているわけです。

ちなみに、段階4(レベル4)なんて、レベルとしてはかなり高いほうです。ですから、現状としては、もっとひどいものだと理解しておいてください。


その他のコメント

書類その他は全て保管して下さいね、早急に破棄しそうなので、、、

長野五輪だって速攻で関係書類燃やして処分して後は知らぬ存ぜぬだったでしょ。
今回も同じ事当然するでしょうな。

自分達の安心・安全・安定のためなら、文書破棄だってするでしょう。


業界4位でしかないのに五輪関連の派遣業務を独占受託したのがパソナ
立憲議員が組織委とパソナの契約内容に問いただすと、丸川五輪相は「契約書は非公開なので私でも確認できない」と答えた
組織委の解散とともにこの契約書も闇に葬られるんだろうな

責任の所在が曖昧だと、誰も責任感を持たない。
そもそも、責任ある人がいたとしても、当人は責任を取りたくない。
そして、それを後押しするタイプ6な文化が存在しているという現実。

要するに、こういうことができる権力者なら、誰がやっても不祥事がおきると思う。

そういうことです。

そして、これは何も五輪や政治だけにとどまらない話です。
事の大小はあれど、通常レベルのタイプ6文化が持つ問題です。

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