健全なタイプ6とは「当事者であれる人」
日本はエニアグラムのタイプ6の国で、
タイプ6に関して、リソ&ハドソンはこう書いています。
最近思っているのですが、健全なタイプ6とは、「当事者であれる人」なんですよね。
日本の中では、組織を健全に保とうとする「当事者であれる人」と、それに触れようとしない「当事者を避ける人」がいるようです。
そして、ストレスがかかると後者の割り合いが増えてきます。そうなると、組織の問題がたまっていきます。
そして組織ごと「当事者を避ける」場合すらあります。
以下に2つ実例を挙げたいと思います。
1つ目
古いニュースから
『【独自】内閣参与の石原伸晃氏のコロナ助成金受給 自民党、野党からも「前代未聞、信じられない」〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース』
https://news.yahoo.co.jp/articles/29d2f6aa7878af30ea6b1c66ab88e171fe52ad2b?page=2
より
「他人事」という表現で おや っと思いました。
自民の中の話なのに、「他人事」。つまり「当事者ではない」態度をとっているということです。
それは以下の部分でもそうなります。
2つ目
『統計不正、検査院が国会報告せず 「行間に書き込んだつもり」 [国交省の統計書き換え問題]:朝日新聞デジタル』
https://www.asahi.com/articles/ASPDM5G3XPDKUTIL05V.html
何か問題を発見したときに、見なかったことにする。もしくは様子を見守るだけ。
自民のように組織の中で問題ある人が出ても「他人ごと」、もしくは会計検査院のように組織ごと「当事者を避ける」行為は、タイプ6日本の精神レベルが落ちていることを示しています。
まあ、リソ&ハドソンによれば、それが通常のどこにでもいるタイプ6の姿なのですが・・・。
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