リソ・ハドの「健全」「通常」「不健全」への私見について、さらに私見

エニアグラム
リソ・ハドソンさんが言う「健全」「通常」「不健全」の3段階。
本を読んでみて、自分なりの言葉で表現すると
「健全」根源的な恐れ・欲求をマネジメント出来ている。
「通常」根源的な恐れ・欲求と葛藤する。
「不健全」根源的な恐れ・欲求に振り回される。

https://note.com/blue1984/n/n38785ffe555f

大きくは同意です。
その上で、少しばかり言いたいことを書きます。

あるエニアグラムのワークショップにおいて、講師のかたが、
「その人が成長したときは、その人よりも周りが先に気が付きます」
と言っていて、ですね。

blue1984さんは、「健全」について、「マネジメント出来ている」と書かれていますが、これ、意識的にするのではなくて、無意識に“何か”している場合があります。
もちろん意識的にしている人もいるかも知れませんが、意識的にレベルの高い状態に留まり続けるのは無理があると思っています。

だから、何度か書いていますが、当人がぐったり疲れていても、ストレスを感じていても、周りからは素敵に見えていることすらあります。
逆に当人は絶好調に振る舞っているようでいて、周りは嫌がっている場合だってあるわけです。

「その人が成長したときは、その人よりも周りが先に気が付きます」
というのはあると思っています。

「健全度」とか「成長」とか、本人無自覚なところがあるから、厄介なんですよね。

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