講師の言ったことが受講生に届くとは限らない

私が参加した、あるエニアグラムのワークショップでの話です。

参加者のかたが休憩中に講師のかたにいろいろと質問をしているのをなんとなく見ていたことがあります。
このとき、講師のかたは、親切に答えていました。
でも、尋ねているかたは、いまひとつ理解できていないようでした。
それで、さらにいろいろと質問をしていました。

こういうことは、エニアグラムの習い始めにはあることだと思っています。

私も、はじめての初級コースでは、面白かったのですが、同時に、わけが分かりませんでしたし・・、
わけが分からなすぎて質問する以前の状況でした。

いや、だって、性格タイプごとのグループ分けでワークをしていて、一緒のグループで同じだと思っていた人が、そのうち、別のグループに移動したりして、
「え!?何??今、何が起こっているの???」
「同じ性格の人じゃ無かったの?」
という感じで、目眩を感じながらワークをしていましたから(それが面白かったりもしたわけですが)。


たぶん、このような問題は、ワークショップへの参加を重ねていくと解決するものだろうと思っています。

「たぶん」と書いたのは、もしかしたら、分からない人はフェードアウトするのかも知れないと書きながら思ったからです。

とりあえず、ワークショップに参加されるかたに対しては、質問に答えてくれる講師のかたと出会えることをお祈りして、この文章を終わりたいと思います。

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