ジョンソン英首相2022夏
『ジョンソン英首相が辞任表明、相次ぐ不祥事で引責 閣僚50人超離反』
「閣僚50人超離反」ということは、内側からも崩壊していたわけですか。
記事で気になったのが次の箇所です。
私は、ジョンソン英首相を、エニアグラムのタイプ7の性格ではないか?と見ています。
エニアグラムのタイプ7は、『快楽主義者(ヘレン・パーマー)』『冒険者(レニー・バロン&エリザベス・ウエイゲル)』とも言われる性格タイプです。
楽しいこと、新しい可能性が好きな性格タイプです。
別記事の『英首相、重ねた「嘘」で信頼失墜 外交では存在感』
では、次のような記述があります。
『人たらし』であれば、『献身家(ヘレン・パーマー)』『援助者(レニー・バロン&エリザベス・ウエイゲル)』のタイプ2の可能性も出て来ますが、
「いたずらっ子」という表現はタイプ7を連想させるものがあります。
それで、話は、始めのほうでした、
「世界最高の仕事を諦めることがどれだけ悲しいか理解してほしい」
という部分です。
タイプ7は自由であることを求め、規制や制約を嫌います。
もしも、タイプ7が自由を制限されたら、そう感じたら、投げやりな態度を見せることすらあります。これは政治家でもあってもそうです。
なのに、英国首相という仕事について、
「世界最高の仕事を諦めることがどれだけ悲しいか理解してほしい」
と語ったということは、私の予想通りジョンソン英首相がタイプ7であれば、かなり自由に、かなり刺激的な毎日を送っていたのだろうな、と想像しています。
ジョンソン英首相がタイプ7ならば、
「世界最高の仕事」という発言は、「世界最高の刺激」という意味であるのだろうと見ています。
一方でタイプ7ならば、刺激を求め過ぎると、面倒な仕事がおろそかになることが想像できます。
ジョンソン英首相に関しては、このようなニュースもあるようです。
『ジョンソン氏、首相別邸で披露宴を計画 即時辞任しない一因と報道|ロイター』
これをどう見るか?
エニアグラムのタイプ2であれば、夫人に対する愛を優先させているのでしょうし、
タイプ7であれば、この期に及んでも、『快楽主義者』であろうとしているのでしょう。だとしたら重症ですね。
そのようなことを思いました。
2022/07/15追記
7月9日の新聞より、
英フィナンシャル・タイムズ前編集長 ライオネル・バーバー氏
の文章
「自分は確立されたルールや慣習の枠外だと信じて疑わなかった」という部分が、自由を求め、制約を嫌うタイプ7的です。
「自己中心的」「綱渡り」もそうです。「順法精神と誠実さが欠如」「欠点のある性格と首相としての不適格さ」とまで言わるとすれば、そうとう精神レベルが落ちた状態です。
つまり、明るく振る舞っていても、強烈なストレスにさらされていたことを示唆しているのかも知れません。
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