「尖閣諸島近くのEEZ内、中国が新たに海洋調査ブイ」問題のヤフコメを読みながら

『尖閣諸島近くのEEZ内、中国が新たに海洋調査ブイ…潮流データを海警船が活用か』

ヤフコメ

山田吉彦 海洋問題研究者/東海大学海洋学部海洋理工学科教授

日本の主張する排他的経済水域内であれば、周辺海域を航行する船舶の安全及び漁業に支障をきたすため、海上保安庁の手で速やかに回収、撤去すべである。しかし、7月に設置しながら対応しなかったのは、処理水問題などにも絡み外交的配慮がされたと考えられる。本来は、日本の主権の確保を優先すべきであり日本関係船舶の安全を確保すべきだ。ただ、設置した海域は、日中中間線の基点の取り方により、明確に日本の管轄海域と断定できない可能性がある。中国は日本を挑発する意味もあり計画的に設置していると考えられる。(以下略)

中国の国際法を無視した行動に対し抗議だけでは、もう意味が無い。
ブイは、日本側で排除する必要がある。
先日の領海侵犯に対しても、目に見える対応が必要でしょう。
今後も中国は、この様な行動を続けるのは明白です、日本には毅然とした対応を望みます。

毎度書いてますが、日本は混沌に弱いタイプ6の国だから、
こういった混沌への対処ができないんですよ。
中国はすぐに威圧的に怒り態度を硬化させるので、その混沌の可能性に対してもタイプ6は恐怖します。
それでますます手を出せなくなってしまうのです。


また効果が皆無な遺憾砲で終わるんだろうとは思う。
(以下略)

そして対中姿勢に不満な人の多くも、自民政府に遺憾砲だけで終わるのでしょうね。

安心・安全・安定が大切なタイプ6は、変化を嫌います。
なにか混沌が起こると、なるべく安心・安全・安定が崩れないようにと不満を言いますが、同時に安定が崩れることが嫌いなゆえに大きく変化することも求めません。タイプ6は、持続することに安定を見い出して、変化や変更を嫌います。よってタイプ6にプランBが存在しないことになります。政党においてのプランBが存在しないので、自民一強となります。


蛇足
混沌が嫌いなタイプ6日本国民ですから、
このニュースが消えれば、文句も言わなくなります。
混沌に長い間向き合えないのです。できるだけ無視をします。
これは、北朝鮮のミサイルでも言えることで、ミサイルが発射されると、その混沌に騒いで、ミサイルが発射されないと次のミサイルのことは考えようとはせず、次に来る混沌の可能性から目を背けます。



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