2023年夏内閣支持率34%で思ったこと

『内閣支持率34%、最低水準 共同通信世論調査 - 日本経済新聞』

当事者になりたくないタイプ6日本を書いてきて、
どうせ、支持率が落ちてもそれは「遺憾の意」だけで、投票にはあまり反映されないと見ている。

いろいろあったから不満がたまったのかねえ、と思っていたら、
はてな のコメントで状況が理解できた。

マイナカードや処理水の事とかもあるんだろうが、一番は物価高に対して特に何もせず放置してる事だよ。食料品は2割3割当たり前に上がってるし光熱費やガソリンもどんどん上がっているしな。

それだ。
安心・安全・安定が大切なタイプ6日本において、物価高からくる不安が内閣支持率を下げている。
だとすると、これも時間が経って皆があきらめて慣れてきたときに支持率も戻り始めることが予想できる。

警察検察を操って民主主義を脅かしてた安部菅時代から比べたら、マイナも処理水も息子も些細な問題だと思うのだが、みんな喉元過ぎれば暑さ忘れてしまうのかね?

安倍時代の高支持率は、低い失業率に支えられていたとの指摘は前からあるが、それに加えてデフレに支えられていたことになる。
インフレが起きて、政権の基盤が危うくなるのは滑稽ですらある。
まあ、デフレ悪を素直に信じた人も多いのだけど。その人たちは今のインフレを喜んでいるのであろうか。理想のインフレ なんて言葉で反論がきそうだが、そんなものできるのであればやってもらいたいものだ。

まあ、公約が「所得倍増」のはずが実態は「課税所得倍増」だったりして、支持できる部分がどんどん減ってるのは間違いないからなあ。(´・ω・`)

ただ、岸田首相は以前にも低支持率を生き延びてきた成功体験がある。
別に気にせずこのまま行く可能性が高いとも思っている。国民の話を聞くつもりはないと見ている。
これから先どう動くかは他の自民党員次第ではないだろうか? 自民やアメリカの言うことは聞くみたいなので。

『自民支持率が28%に下落 20%台は20年6月調査以来 朝日調査:朝日新聞デジタル』

がどう影響を与えるかだけ気になる。

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