フジ・ホールディングス放送法違反疑いについて

『フジHD、外資規制違反の疑い 社長認める「甘かった」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース』

これ、法律としては、どう対応するのが正しいのだろう?

フジテレビなどを傘下にする持ち株会社「フジ・メディア・ホールディングス(FMH)」が2014年9月までの約2年間、放送法の外資規制に違反していた疑いがあることがわかった。FMHは当時、違反の可能性を把握したが、公表していなかった。

法律では、過去に問題があっても隠していれば問題無しとするのか?
きちんと適応して、フジテレビをつぶすのか?
それにしても、朝日新聞、同業者に優し過ぎる。本当に違反であれば「違反」とだけ書けばよい。「疑い」という文言を入れて、判断をできなくしている(社長が「甘かった」と認めているのに)。

FMHは放送法の「認定放送持ち株会社」として認定を受け、複数の放送局を子会社として持つ。同法は、議決権の外資比率が20%以上の事業者は認定を受けられないと規定。違反すれば総務相は認定を取り消さなければいけない。認定がなければ、複数の地上波放送局を子会社として傘下に持つことができない。

日本は、エニアグラムのタイプ6の国で、タイプ6は、安心・安全・安定を大切にする性格タイプ。
それで、安心・安全・安定が崩れた混沌を嫌がるので、こういう場合、たとえ法律的には処罰するのが妥当でも、
直近の安定を取る可能性がある(まあ、法律なんて、タイプ6の国にとって、自分たち上級国民の安心・安全・安定を維持する方便なんです)。

ヤフーのコメントには、

違反すれば総務相は認定を取り消さなければいけない‥‥法令に基づいた厳正な対応を望みます。
これ認定取り消すのですよね?

なんて書かれているけども、
できないのでは?

それでもって、いつもは、ネットで法律を解説してみせるような人たちも口を濁すのでは?(法律よりも、自分の立場の安心・安全・安定が優先されるのでは?)

なんて想像している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?