トランプ米大統領、金正恩氏は「立派な人物」?

トランプ米大統領、金正恩氏は「立派な人物」=会談調整は順調と示唆

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は24日、フランスのマクロン大統領との会談で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長について「立派な人物だ」と評価した。

今回はこれをどう見るかという話です。

トランプ米大統領は、
『ボス(ヘレン・パーマー)』『主張する人(レニー・バロン&エリザベス・ウエイゲル)』とも言われる、エニアグラムのタイプ8です。

ヤフコメを引用して解説します。
ヤフコメ1つ目

これはどうかしている。
本気で言ったのならトランプは病気。

いいえ、病気ではありません。

こういった傾向は大統領になる以前からあったようです。

トランプ大統領は、
「決してあきらめない戦士」
が好きなのです。

トランプ大統領は、自分と同じように『主張する人』が好きなのです。

以前にも引用した文章ですが、もう一度引用します。

 『日本人が知らない「トランプ支持者」の正体 (2016/11/11 脇坂 あゆみ 東洋経済オンライン)』から、

テレビのリアリティーショーの『アプレンティス』においてのトランプ氏の采配。

マイノリティのなかに1人、ものすごく性格の悪い黒人女性がいた。有能だが勝つためには手段を選ばない強烈な個性だった。チームワークも何もなく、視聴者も含めて誰もが、次に「お前はクビだ」の決まり文句で解雇されるのは彼女だ、と思いながら眺めていた悪役だった。だがなかなか解雇されなかった。

選抜が進んだ第8話でのこと。ボードルーム(負けたチームがトランプタワーの役員会議室に呼ばれ、うち1人が解雇される)で、彼女が保身のためにチームのメンバーの1人に対して罵詈雑言の限りを尽くし、目も当てられない泥仕合になったときのことだ。解雇されたのは、その性格の悪い女性ではなく、自分を守るために戦わず、節度を守ってしまった相手の女性だったのだ。トランプは、嫌われ者の女性は人としてどうかと思うと戒めたうえで、それより悪いのは攻撃を受けてもやりかえさず、負けを受け入れたもう1人の女性と断じたのだ。

彼にとって人種や性別などは些末な判断材料であり、ただ勝つことへの執念があるだけなのである。

それは共和党の予備選での容赦ない他候補への攻撃でもあきらかであり、本選の討論会で「互いについて尊敬する点」を訊かれてクリントンが決してあきらめない戦士であることだと述べたことからもうかがわれる。

もうひとつ引用します。
ヤフコメ2つ目

トランプ氏の評価はコロコロ変わるから
あてには出来ません。

これは、その通りです。
タイプ8は、白か黒で物事を見ます。『2値な人』と言ってもいいです。
例えば相手の評価でも、「良い」と「悪い」を切り替えながら評価していきます。中間はありません。

ですから、タイプ8の評価は昨日と今日とでは180度変わることも珍しくありません。


ヤフコメを見ていると、相変わらずタイプ8的なものへの無理解と拒否反応が見られます。

日本の国民性であるタイプ6は、タイプ8的なものをストレスとするんですよね。
だから、日本人から拒否反応も出るのはしかたのないことなんですが・・・。
それで国際社会で立ち回れるかというと・・・。ねえ。

今回は、トランプ大統領の解説でした。



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