『ジャニーズ問題はどうなればいいの?』
確かに生きている内にこの問題に対処できなかったのは問題があって
それはマスコミの責任にもなるよな、と思いながら、
でも例えば統一教会問題は、今は日本中が知る立場、知り得る立場になって、強制的に日本人全員が当事者になっているわけだけども、何も変わらない現状がある。
ジャニーズの問題を責めるのはいいのだけども、
自分達にも当事者として解決すべき問題があると思っている。
なんてことを書くと、当事者になるのを避けようとする人たちが、統一教会問題を矮小化して語りだしたり、安倍のおじいちゃんのころからの話なんで私に責任が無いとか言い出しそうで滅入る。
「お前も頑張れ俺も頑張る」となるのが理想なのだけど、
(以下略)
この文章を書いたままで置いておいたら統一教会に関する話題が新たに出てきた。
『教団総裁「日本は賠償を」 政治家批判、反発あらわ』
ヤフコメ
日本は未知と混沌が嫌いなエニアグラムのタイプ6の国なので、
騒ぎさえなければ、あえて混沌には手をつけない。
そうやって問題を先送りしていく。ジャニーズのように。統一教会のように。
混沌が目の前にあれば、その混沌に騒ぎ出すが、
騒ぎが収まれば、あえて混沌を見ようとはしない。
見ざる聞かざる言わざる。火中の栗は拾わないし、あえて拾おうとする者が出てきても迷惑に感じる。
一般のヤフコメに
「これで自民と統一教会は悪くないの擁護派自称保守達はどう思うのだろうか」
とあるが自分が当事者になるのを逃げに逃げた言い訳のひとつが
「自民と統一教会は悪くない」
であり、
その言葉の正当性など実はどうでもよく、その言葉で自分が当事者から逃げられるのであれば、どういう言い訳であろうが当座しのぎに取り入れるのが当事者になりたくないタイプ6というものなのである。
だから、「自称保守なんとかしろよ!」「自民支持者なんとかしろよ!」と言われたら、あらゆる言い訳を当座しのぎに用意して当事者であることから逃げようとすることが容易に想像できる。
それでこの声が大きくなり出したら、自民支持率が落ちてきて、つまり自民支持者を辞めているから当事者でないと言い訳をする者も出て来るだろうと見ている。隠れ自民支持者の誕生である。こういう者の特徴は騒ぎがおさまるとまた自民に戻るというところにある。
より詳しいニュース。韓鶴子総裁の肉声が出ている。
『韓鶴子総裁「岸田を呼びつけて教育を受けさせなさい」内部音声を独自入手「日本の政治は滅びるしかないわよね」旧統一教会』
はてな のコメントには、
とあって、確かにすごいとも思う。と同時に、それをすごいと言わないといけない今の日本を情けなくも思う。
最後のコメントは本当にそう思う。
これもジャニーズ問題と同じで、日本のマスコミが触れずにきた問題でもある。
それを報道してこなかった点ではこの二つはとても似通っている。
それで、統一教会の問題点はかなり知られ出していて、また知ろうと思えば知れる状態となった。
だから皆当事者であり、
「自民支持者なんとかしろよ!」
ではなくて
「日本人なんとかしろよ!」
であり、より具体的には
「俺(私)、なんとかしろよ!」
となっている。
ヤフコメで混沌にストレスを感じ吹き荒れるのは別に構わないが、これは自分の問題(非選挙権者は除く)でもある。
あなたとわたしがこの状況を作り出している。
そう思えるかが、タイプ6日本人の一つ目のハードルとなる。