五輪テスト大会での問題、未知と混沌を嫌うシャンシャンかも

『五輪組織委、官製談合か テスト大会業務で「割り振り表」作成|毎日新聞』

 東京オリンピック・パラリンピックを巡る談合疑惑で、広告会社などから大会組織委員会に出向した複数の職員がテスト大会の業務について入札開始前に広告業者側に希望する競技会場を聞いて回り、「割り振り表」を作成していた疑いがあることが関係者への取材で判明した。実際の受注は、ほぼ表の通りになっていたという。東京地検特捜部はこの割り振り表を入手しており、業者間の受注調整を示す証拠と位置付けている模様だ。

 関係者によると、テスト大会の運営は組織委大会運営局が担い、職員には広告会社やイベント会社の社員が出向していた。このうち一部の出向者が17年ごろから、9社を中心に希望する競技会場や入札への参加意向を聞き取り、割り振り表を作成していたという。企業ごとに実績のある競技は異なり、各社の意向で表を随時更新し、そのたびに各社で共有していた。

 独占禁止法は業者間の受注調整を「不当な取引制限」として禁じるが、公務員が業者に談合をそそのかしたり、入札に関する秘密を漏らしたりした場合は官製談合防止法が適用される。東京都が資本金の半分を出資している組織委は同法の対象となる。

『五輪談合、ほとんどの入札で参加企業1社だけ 受注調整の結果か | 毎日新聞』

入札は技術力や価格を点数化して総合評価する方式だったが、1社応札の場合は評価の比較も生じず、その社が受注していたという。不正な受注調整が行われた結果、入札が形骸化していた可能性がある。

 また、組織委大会運営局は入札前に、各企業が希望する競技会場を反映した「割り振り表」を作成していたが、各社への意向確認や表の作成に大手広告会社「電通」から出向した職員が関与した疑いがあることも判明した。この職員は上司に当たる同局元次長や電通と情報を共有していたといい、東京地検特捜部と公正取引委員会は組織委と電通が一体となって談合を主導したとみている模様だ。

エニアグラムのタイプ6な日本人は、未知と混沌を嫌うので、シャンシャンとなった可能性を考えています。

※ ここでの「シャンシャン」は、「見た目として円満に収めることを揶揄 (やゆ) した言葉」(デジタル大辞泉より)として使っています。

参考
なぜ「高輪ゲートウェイ」駅になったのか


はてな のコメントも参考になりました。

むしろ、なんでこの状況で談合の疑いが出るのが今なのか。大会開催前にでも踏み込めるレベルなのでは?これだけ時間がかかった理由を検察にはしっかり説明してほしい

五輪はいったん置いといて、大阪万博の捜査に重点を置いて欲しい。東京五輪の過ちを繰り返さないためにも、開催する前に白黒つけてくれ

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