『「焼きいも」が第4次大ブームの中…日本に"サツマイモが消える危機"が迫っている事実をご存じか』
を読んで2つのことを思った。
ひとつ、
これはとても結構なことだが、
日本政府はこの植物資源を守ることができるのか?
ぜひとも守っていただきたい。
日本はエニアグラムのタイプ6の国。
タイプ6は仲良くなれても喧嘩ができない。
それで、サツマイモが海外に流出したり、他にも何か問題が起こるかも知れない。
日本政府は(日本人は)しっかりと権利を主張できるのであろうか? 少し心配になる。
もうひとつ、
タイプ6は、未知と混沌を苦手とする。
つい先日も、
『セアカゴケグモ、発見から28年でほぼ全国に…専門家「根絶困難」』
に関連して愛知のエキノコックスを心配する文章を書いた。
ちなみに、北海道はすでに汚染されてしまっている。
タイプ6な日本は未知や混沌への対応が苦手。
だから対応が後手になる。
アリモドキゾウムシではどうなるだろうか?
これも気になっている。
記事では対応も書かれていた。
こういった危機にあったときは、行政から個人までが未知と混沌に連携して対応していく必要がある。
著者が見落としているものがあると思う。
それは、悪意ある者が意図的に有害生物を持ち込んだ場合だ。
タイプ6な日本は、未知と混沌を嫌う。それで悪い予想を嫌う。
だから、それが実行されたときに対処できない。
以前、2013年1月にアルジェリアで日本人が死亡した人質事件があった。
これについて外国人の専門家が、
「日本企業はリスクを真正面から受け止めるというよりはむしろ、それを無視する傾向が強いと長年感じております」
「日本人は『もし何かが起きたら』という発想に乏しいと感じられます」
「もし犯罪者やテロリストがあなたに銃を突きつけてきたとしたら、『時すでに遅し』です」
という指摘をしていた。
「もし何かが起きたら」という発想は必要だと思う。
「時すでに遅し」とならないために。