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【家電】令和版三種の神器をすべて購入して

昭和初期のいわゆる家電の三種の神器といえば、白黒テレビ電気洗濯機電気冷蔵庫のことです。実際、それまでの生活様式から考えると、目で接種する情報が増えたり、手で賄っていたものがなくなったり、どうにも対策できなかった食の長期保存ができるようになったりと家電の登場で便利に、豊かになったことは間違いないと思います。


令和版三種の神器とは

ドラム式洗濯機お掃除ロボット食洗機になります。
昭和の頃と比べるとより豊かに便利になっていることは間違いないでしょう。洗濯機が未だに入っていることを思うと、どれだけ昔の洗濯が大変だったのかを物語っているような気もします。まだ持っていない人は急ぎ調べて買いに行ってください。

引っ越しにあたってすべて買い揃えてみた

引っ越しのときって少し気が大きくなりませんか?逆に普通に住んでいるときっかけがなくて買い替えとか模様替えとかしんどいですよね。ということで引っ越しのタイミングですべて買い揃えました。

ドラム式洗濯機

言わずもがな多くの人が買ってよかったものとして紹介しているものですよね。ドラム式のメリットはなんといっても干さなくていいこと。天気にも時間にも左右されないのは圧倒的な強みだと思います。人生で衣類を干す時間が消えるのは最高です。

ロボット掃除機

ロボット掃除機の良いところはなんといっても、生きているとどうしても発生する抜け毛やほこりなどがほとんどなくなります。毎日掃除されていることによって掃除がされていないことで感じるストレスから卒業できます。水拭き機能はとりあえずいいかなということで、簡易水拭き機能のみのロボット掃除機を買いました。

そしてなんだか健気で可愛く見えてきます。おやつでもあげたくなる可愛さ。

食洗機

この3つの中で一番難しい家電だと思います。それこそ使い始めた当初は手洗いでいいのではと思う瞬間もありましたが、時間が経つほどに手放せなくなってきました。

食後って洗い物をするのが本当に面倒ですよね。とはいえ、次の日の朝にシンクでそのままになっている食器を見るのはストレスです。そんなとき、とりあえず食洗機にいれておけば罪悪感が消えます。ここは人によるとも思いますが、いれるくらいであればシンクまで持っていくのと変わらないです。
そして食洗機用の洗剤は手洗い用の洗剤よりも強いらしいです。また、なんだかんだ大きいと思うのは手荒れしないことかもしれません。水道代も安くなるとかなんとか?


手放せたものも意外と多かった

これらの家電を導入したことで、不要になったものもいくつかありました。思わぬ副産物。

  • 洗濯バサミ

  • 物干し

  • 手持ちの掃除機

  • 食器乾燥ラック

思い当たってないだけで他にもあるかもしれないですけど、余計なものがなくなるのは本当にありがたいです。

ドラム式洗濯機を導入した人に勧めたいこと

それは畳まないことです。メリットとして干す手間がなくなるというお話をしましたけど、畳む手間もなくしてしまっていいのではないでしょうかというお話です。
ただここで言う畳まないことはすべてを洗濯かごに入れておけというようなことではありません。そんなことしたらしわくちゃになリますしね。

おすすめは、外着はハンガーにかけてクローゼットで管理。(このとき用途ごとにハンガーを左から使っていくことを習慣にすると服に悩む手間がなくなるので二重におすすめです。)部屋着や下着、タオルはそれぞれのボックスを用意して無造作に入れてしまいます。畳まなければいけないストレスが無くなるのは本当にいいです。このボックスを洗濯機の上に設置することで場所の有効活用も図れます。

自炊しない人に食洗機はいるのか

僕自身は結構自炊をしますが、自炊しない人にも個人的にはおすすめです。自炊しない人こそ小さな食洗機で済みますし、しない派の人であってもコップなどある程度食器類を使う人も多いと思います。そうなってくると長い寿命で使うことができますし、スポンジすら手放せてしまうのではないかと思います。

完全に家事がなくなる?

ここまで家電を導入してきて良かったという話をひたすらにしてきましたけど、結局家事はすべてなくなるのかというとなくなりません。

洗濯

洗剤の自動投入機能がある洗濯機はありますが、服の自動投入、自動取り出しはありません。自分で入れて取り出すことは絶対に必要になります。

そして乾燥器付き洗濯機の宿命とも言えるのがホコリを取る作業。頻度は洗濯機によっても違うと思いますが僕は毎度やっています。このあたりは干す代わりと思えば嫌な気持ちにもならないんですけどね。

食器洗い

食洗機に入れる前に軽く洗わなきゃいけないとよく言われていますよね。固形物以外の汚れに関してはそこまで気にせず入れていますが、念のため水でサラッと流すくらいはしています。洗い物を置いておく際には水をつけておくのを思うと、そこまで変わらないとも思っているのですが、そんなことないですか?

あと、入り切らないものの手洗いはどうしたらいいんでしょうね。基本的に食洗機対応のものしか買わないようにはしているんですけど、大きすぎるものとか、入り切らないものは手洗いするしかありません。そのために珪藻土のマットも導入することに。これに関しては水をいれて乾かすだけのモノの置き場にも困っていたので、普通に便利でした。

掃除

ロボット掃除機がいると床にモノが置けません。でもその方が、純粋に部屋がきれいになるのでおすすめです。床にモノが多い人はモノを減らすところから始める必要があります。

そして床の掃除は行ってくれますが、棚の上などの掃除は自分でしなければなりません。定期的に拭き上げるなどこれもやっぱり全てがなくなるものではないですね。

圧倒的に楽になって時間の節約にもなっていますけど、完璧を求めると自分の手を使う必要が一定数あります。

デメリットは?

自分でもある程度家事をする必要があるのはわかったけど、それ以外にデメリットは無いのかというと、これもなくはないです。

洗濯や食器の乾燥など、そこそこ電気代はかかっているように感じます。ただこれも選ぶものによってはドラム式であればヒートポンプ式にするなど、購入時に負担が少ないものも選ぶことができます。

あとは服のシワ問題ですね。まずシワになるような素材の服を買わないようになります。家事がなくなること最優先です。おしゃれ着をたくさん持っていて、これからもそういう服を着ていくんだという強い意志がある人はあまり変わらず大変かもしれません。

ロボット掃除機に関しては高さも幅も入ることができる隙間がないと掃除ができないので、そのあたりの家具選びももしかすると追加でする必要があるかもしれません。ルンバブル(ロボット掃除機の代名詞である「ルンバ」に「できる」という意味の英語である「able」を組み合わせた単語)という言葉もあるくらいですので、ロボット掃除機が問題なく動かせる部屋というのは意識的に作らないと難しいのかもしれません。

中古はどう?

抵抗がなければ個人的にはいいと思います。洗濯機などの白物家電の寿命ってスマホなどの黒物家電より長いと思うんですよね。それはバッテリーを内蔵していないとか色々あるとは思うんですけど、数年前の型落ちでも全然使うことができます。

僕自身ロボット掃除機はセールが行われていたので新品で買いましたが、ドラム式洗濯機と食洗機は中古で買いました。今のところなんの不便もなく使えていますし、両方とも当時の定価の半値くらいで買うことができました。
とはいえ注意点として、特にドラム式洗濯機に関しては設置もあるので、そのあたり自分でもできそうかや、中古であっても設置してもらえるかなどしっかりと下調べをして購入する必要があると思います。

最後に

家事が好きだという人、例えば洗濯を干す時間が息抜きだという人がいることも理解していますし、そういう人に勧めるものでは有りません。実際僕自身も水回りの掃除をしているとき、瞑想状態に入っているような気がします。

一方で、家事が好きじゃないけどやらなければならない人、自分の時間を確保したい人には本当におすすめです。最低限の努力でとても多くの結果を得ることができます。
自動化して好きなことをする時間が増えるのは最高ですので、ぜひまだ導入していないものがあれば導入してみてください。

※参考としてURLをいくつか乗せましたが、廃盤のものなど一部最新モデルなど類似商品を乗せています。


引っ越しの回線の話も以前しました


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