北欧の楽器 ハーディングフェーレでクラシック音楽を弾いてみた 6 酒井 絵美 / 音楽家・音楽民族学者 2022年8月5日 22:03 いやー久しぶりにクラシック音楽を弾きました!(これをクラシックと呼ぶならば)演奏したのは、エドヴァルド・グリーグ作曲『ペール・ギュント』Op. 23 より「ハリング」です。この曲は、オーケストラの中ではヴィオラソロで演奏されることが多いですが、初演はハーディングフェーレで演奏されたそうです。ハーディングフェーレは、ヴィオラやヴァイオリンよりも駒(ブリッジ)が平らで重音を演奏するのに向いているので、私は繰り返しの時に重音の付け方を変えて、自分なりの解釈で演奏しています。国民楽派であるグリーグは、ハリングやスプリンガルなど、ノルウェーの民俗舞踊を主題にした曲をたくさん作曲(あるいは編曲)しています。子供の頃ピアノで弾いた時に、こういうダンスなのだとわかっていれば、もっと練習を楽しめただろうな〜!グリーグを演奏する方の参考になれば嬉しいです。 #音楽 #クラシック音楽 #弾いてみた #ハーディングフェーレ 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート