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謎稽古、あと2回ぶち込んでみた。

自分自身が稽古好きじゃねぇんだが、さすがにうちの子?な誰かさんのお仕事?な本番まで時間がなかったりするところにですね、悩める年頃なところに加えて、先日の謎稽古で発声しすぎて声の操作が出来なくなるというポンコツぶりをかましたんで、有無言わさず2回稽古をぶち込むことに。

まぁリハの存在がはっきりしないのもあるんだが、先日不貞寝した後に録音したやつを相手側に送ったら好評?だったらしいので、もうちとょっとだけやっとくか…だったりする。

が、本人は言うた。
また出来なくなるんじゃないか!ってオチになるのかと。

その可能性は無きにしもあらずなんだが、残り2回はカラオケ屋ではなく、普通に稽古場借りて、しかもサクッと短時間で、本番と同じ時刻くらいまでのスタンバイと所作とワシが書き直したやつの読み慣れだけに集中である。リハなり、打ち合わせが入ったら1回だけかもしれんけど、確認できることだけはしとこうである。

だって誰かさん、書き直したやつ持って帰ってねぇよ、紙媒体。データでは持ってるけど、印刷したの置き去り案件。「おぃおぃおぃ…」ではあるんだが、これはしゃーない話だったりする。次回の謎稽古まで、あやつは読んでる暇が、読み込む時間がまったくない。ないから、とりあえず忘れてていいとワシは思ってるから、切り替えと落とし込み含めて、それでいいだろうと思う。

暗記じゃないからね、ある程度は入れさせるけど。

冒頭の通り、ワシは稽古が好きではない。こなれればこなれるほど逆に耳障りなこともあって、まぁ出来れば初見かその後数回くらいのモノがちょうどいいと思っているのもあるが、それはモノによる、やはり。

今回、ちょっと特殊なお仕事なこともあって、読解とか落とし込むとかが重要ではなくて、やはりいつも言うてる「噛むな」が必須であり、あとはどこまで本人が場の空気と相手の要望に応えらるかでしかない。そしてそこには本人の遊び心というか、自由でいられるくらいの気楽さがないとダメさ。

だからちょっといつもの稽古とは違うっちゃ違う。

いや普段、朗読動画での稽古しかしてねぇけど、えぇ。誰かさんはトラウマというか、割と独特な経験をしてしまっている上に、アップダウンと言うかなんつうかが激しいと言えば激しいので、ワシはいわゆるダメらしきダメは言うてなくて、アクセントとイントネーションが崩れることくらいしか突っ込まねぇんだが、さらにふざけさせることを狙っちゃいるのであるよ。どうせ本番には無駄に真面目になるから、緊張しているとかではなく、妙にスッっとなるので、こーいう場合は稽古場っつう空気の中で、微妙にしまってる中で、ふざけることだけ、言いなれることだけをすっかなとね。

放任・放置してるわけじゃないんですよ、一応。

計算はしている、でもたまにその計算ぶっ壊す精神状態になるからめんどくさいんだけども、まぁねぇ…ですよ、もう。とりあえずは丁寧に扱ってるんだよ、あやつを。多分きっと。(本人は否定するに10億%賭けるが)

オチ:最近つくづく思うが、極力ワシはあやつを立てようとしているが、あやつ本人はワシ様を立てることをしない+めんどくさがるのでそのことに殺意が沸くっつうことだ。対外的にも内部的にも。毎回ワシの肩書を代表なのか何なのかとか聞くのをいい加減やめていただきたい。マジで。


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