見出し画像

印象深いシミュレーションゲームをタイトルごとに紹介する

筆者はシミュレーションゲーム専門ブログ『えむシティーズ』を運営しているが、今までシミュレーションゲーム遍歴や印象に残ったゲームを紹介する機会がなかった。

そこで本記事では過去にプレイしたシミュレーションゲームのなかで印象に残ったゲームをタイトルごとに紹介したい。

『テーマパーク』

最初にプレイしたシミュレーションゲーム『テーマパーク』は忘れられない。

遊園地を経営するシムながら、株にまで手を出す幅広さは子どもには難しすぎてまともにクリアした記憶がない。

ずっと覚えているのはドリンクショップの横にフライドポテトショップを配置、ポテトの塩を多めに設定するとドリンクが売れるという作りだ。

大人はなんてあくどいんだ!と思ったことは忘れないぞ!

キャッチーなデザインの『新テーマパーク』も発売されたが、当時の洋ゲー感があるグラフィックデザインの『テーマパーク』が好きだった。

『ザ・タワー』

ビル経営シム『ザ・タワー』も熱中したタイトルのひとつ。

最初はオフィス、ショップ、住居と設置できるテナントは少ないが、ビルの発展にあわせて、映画館などの施設も選べるようになり、ドンドン複雑になっていくのがおもしろかった。

プレイ後半はとにかくエレベーターの管理が大変で、ビル利用者のエレベーター待ちが頻繁に発生した挙げ句に大量退去が発生して呆然としたのも良い思い出だ。

『ザ・コンビニ』

コンビニ経営シム『ザ・コンビニ』には悲しい記憶がある。

次の出店に向けて準備していた時、しばらく放置して開店資金を貯めようと思った筆者はゲームを起動したまま学校へ。

帰ってくると資金は増えておらず、店は火事になっていた……!

『ザ・コンビニ』では店舗の近くに警察や消防署、学校などさまざまな施設を誘致することで店舗に影響を及ぼすことができ、店舗運営には周辺環境も重要なのだと勉強になった。

『Transport Tycoon』

運輸会社経営シム『Transport Tycoon(トランスポートタイクーン)』もロジスティクスを学べる優れたゲームだ。

素材→加工→販売の工業の流れと、それに関わる人々の輸送の流れを作り、利益を生み出すのがゲームの目的。

車や鉄道、飛行機など輸送効率を考えてライバル企業としのぎを削りながら、小売の流れが拾えるのはおもしろかった。

その後、オープンソースの『OpenTTD』として現在もプレイできるのはうれしい。

『Age of Empires III』

はじめてプレイしたRTSは『Age of Empires III (エイジ オブ エンパイアIII)』だ。

ブラック一族が秘密結社と戦うキャンペーンモード(ストーリーモード)がおもしろく、熱中してプレイしたのを覚えている。

筆者のプレイスタイルは防衛をしっかり固めてから、出撃して相手を倒すスタイルで、集落を作るシムとしての要素も楽しめた。

現在はSteamでリマスター版が発売されている。

『Age of Empires III』のおかげでRTSのおもしろさに目覚め、それまでの苦手意識が一気になくなった。

しかし、いまだにターン制は苦手で、多くの方がプレイしている『Civilization (シヴィライゼーション)』シリーズは合わなかった。

現在でもSteam(PC)を中心に多くのシミュレーションゲームがリリースされており、マニアックなタイトルも増えている。

今後も新しいシミュレーションゲームをプレイするのが楽しみだ。

>>シミュレーションゲーム専門ブログ『えむシティーズ』を見に行く

>>印象深いゲーム【アドベンチャー編】を読む

>>アドベンチャーゲーム専門ブログ『えむべんちゃー』を見に行く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?