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【読書をすれば手に入る4つの力⁉】本を読んだ先に待つあなたの未来

恐らく多くの方は若いころ、「読書は大切」「若いころから読書をしろ」というような言葉を聞いて育ってきたと思います。

正直うざったいですよね。。。

「読書をしろ」と言われていた時期は、友達と遊びたかったり、学校の授業がつまらなかったり。

学校の図書館自体、授業以外で訪れたことのある方は少ないのではないでしょうか。

しかし、今になって振り返ってみてほしいです。

あなたに「読書をしろ」と言っていた人は、あなたのことを嫌いだったかどうか。

恐らくむしろ逆ですよね。みんな、あなたのことを思っての教えだったと思います。

そう考えると、「やっぱり読書って大切なのかな?」という疑問が生まれてきますよね。

その疑問に対しての答えはもちろん「yes」なのですが、では実際、何が良くて本を読むべきのでしょうか。

今回は、読書をしたのちの未来の変化など、実体験も含めまとめていきます!

読書で得られるもの

最初に答えを書いてしまうと、読書をすることによって得られるものは、主に能力になります。

その能力というのが主に、
・想像力

・集中力

・俯瞰力

・語彙力

という4つの「力」がつきます。

では実際に、どういった想像力がつくのかというと、それは様々です。

まず一つ上げるとすれば、「人の気持ちをより的確に理解する想像力」です。

小説などの物語は、作者自身の過去の出来事など、自分の中にあるものの中から物語を作っていくため、作品自体、作者の人生経験そのものと言っても過言ではありません。

そのため、作者の経験した「心情」というのが、よりリアルに描かれているのです。

また、感情にも様々な種類があり、「相手の感情がわからない」という困惑の感情も存在します。

自分では想像できないような、感じたことのない感覚を読書は僕らに与えてくれます。

次に集中力ですが、これに関しては皆さんも想像がつきやすいかと思います。

あれだけのぺーず数にもなるものを、文章を理解しながら読むのですから、集中力のアップは当然といってもいいほどです。

読書をしていると、僕は「時間のメリハリ」というのがついたように感じます。

読書をしている最中でも、他に優先すべきことができたりするため、行動に機敏さが生まれます。

3つ目の「俯瞰力」という言葉、皆さんあまり聞きなれないかとは思いますが、簡単に意味を説明すると、広い視野で物事を見る力。という意味です。

この力が育まれることにより、様々な事柄を、多角的な角度で見ることができるようになります。

一度は聞いたことのある「物事には多面性がある」という言葉。これはまさにその通りで、「戦争」などがわかりやすい例になります。

お互いがお互いを正義だと思い込んでいる。自分たちからすれば、相手は悪であり、その相手から見れば、自分たちは悪です。

見る角度が違うだけで、「自分」という立場は善にも、悪にもなりうる。

今のが「物事の多面性」の例です。戦争だけでなく、自分たちの性格の中に、それらは多く潜んでいます。

広く物事を捉えることのできる俯瞰力は、そういった中立の立場を自分の中で確立することができます。

最後に語彙力ですが、正直これはただ本を読んでいるだけではつきにくい力です。

実際に僕も、本を読み始めてから「語彙力上がるかも♪」と浮かれていたのですが、正直、難しい言葉などは全く頭に入ってきません笑笑

僕が語彙を少し覚え始めたのも、葉」自体に興味を持ってからです。

「本を読め」と言う多くの人は、なぜ本を読むことが重要なのかもわからずに、「語彙力が上がるから」というのを理由にしますが、誰も具体的投げ方を教えてくれません。

僕がやっていた方法としては、

本は最強の情報収集ツール

先程は4つの力を紹介しましたが、「読書」というのは小説を読むことだけではありません。

ビジネス書や、図鑑。またはゲーム攻略本なども、読書というカテゴリに分類されます。

小説以外の本は、主に何かしらの情報を提供するものが一般的ですが、調べ物自体、本ではなくスマホで済ませてしまうのではないでしょうか。

もちろんスマホはとても便利なツールではあるのですが、その利便性の裏には、危険性も潜んでいることを忘れてはなりません。

スマホで調べ物をする際、大抵はサイトや、誰かの書いた記事を参考にしますよね。

しかしそれらは、だれが書いたものかはっきりしないものがほとんどで、その内容についても、ところどころ間違った情報などが含まれていたりすることが多々あります。

匿名性によって発信者の責任は多少軽減するので、しっかりと確認のしないままに発信してしまうため、そういったことが起こると思われます。

しかし、本の多くは記名性であり、その後ろには出版社の名前もあります。筆者と出版者の双方の信用がかかっているため、両者確かなものだけを本にまとめ、その信憑性は、サイトなどと比べとても高いです。

そのため、本は最強の情報収集ツールと言えるわけです。

結局大切にすべきこと

ここまで、4つの力と、本という情報収集ツールについて解説してきましたが、最終的に一番大切になるのが、「楽しみが増える」ということです。

生きることに対して悲観的になっている人も多い世の中で、読書というのは、一つの趣味となり、自分を豊かにしてくれるものなのだと確信しています。

何かの義務感がありながら読書をするよりかは、よりラフな気持ちで読書を楽しむことで、その趣味は一生ものになると思います。

読書をした先に待つ未来

ここまでの内容を読んでいただければわかっていただける通り、読書には多くの可能性があり、人は大きく変わることができます。(怪しい宗教とかではなく笑笑)

少なくとも、想像力が豊かで、メリハリがあり、中立の考えを持つことのできる知識の豊富な人になることは間違いないです。

しかし、それらは人としての能力の部分であり、あなたの人間的本質を決めるのはあなた自身だということを、忘れないようにしてください。


それでは、またほかのnoteでお待ちしております。

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