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まちかどから対話をはじめよう~Opinions@Cafe/文京まちかどミーティング-広石コラムVol.46

「対話」は相手を理解したり、自分の考えを伝えたりといったことはもちろん、相手に話しながら、自分自身とも対話をしているのですよね。私は今まで人と話すことで自分を知るといった事がたくさんありました。
え!?周りから見たらこれって私得意なところだったんだ!とか。
自分一人のことさえ、誰かと関わらないと知れないんだなーと、人との関りのありがたさを感じます。もっともっと素敵な対話の場が広がっていくといいなと思う気持ちを込めて、こちらのコラムを紹介します!(事務局新村)
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エンパブリックでは、対話の場を通じてつながり、つながりから次の新しい活動を生み出すための対話が大切だということを、根津スタジオの講座や、外部のイベントやワークショップでも日々お伝えしています。

とはいえ、入口は幅広い人が交流できる気楽な場であってほしいとも思っています。

先月末に開催したOpinions@Cafeの「対話の場づくり勉強会」では、その障壁を下げるために、どうすればいいかも話し合い、あらためてOpinions@cafeのミッションについて話し合ったところ、「いろいろな人と出会い、話すことが楽しい場。いろいろな人の話を聴くことが楽しい場」となりました。

このミッションが生まれたとき、私たちエンパブリックの「対話の場が多くの人にとってもっと身近なものになってほしい」という思いを参加者の皆さんと共有できたことが感じられ、とてもうれしく思いました。

-これまでずっと疑問だったことについて、同じように思う人とちょっと話してみたい。
-他の人はどんなことを考えているの?話を聴いてみたい。
-友だち3~5人で集まって、意外に話したことのないテーマで、あらためて話をしてみたい。

そんな思いをきっと多くの人がもっている。

話しやすい「お題」にすることや、ファシリテーションのちょっとしたコツが分かれば、どんな些細なことでもテーマになる。この、「誰でも、気づきと学びのある対話の場を実践することができる」ということを、もっと広げていきたい。そのために開発した「話し方」「はじめるきっかけ」を提供できたらと考え、活動しています。

ちょうどエンパブリックが居を構える文京区でも、9月から地域貢献講座「文京まちかどミーティング」が始まり、プログラムの企画や学習支援を担当させていただくことになりました。この講座では、受講生自身が地域の課題をテーマに対話のワークショップ「文京まちかどミーティング」を開催するために、地域にどんな課題があるか、なぜ対話なのかを受講生同士のディスカッションを通じて学んでいきます。8月25日号の区報に載りますので、文京区に在住・在勤・在学の方は、ぜひチェックしてみてくださいね!また、文京区在住・在勤・在学の方をご存知でしたら、ぜひご紹介ください!

日々の生活の中で、自分のできそうな範囲で、対話の場を企画し、運営してみる。その経験を通じて、いろいろな人との‘つながりづくり’に挑戦していただけたらと思っています。

まちかどで気軽にミーティングする人が、ふえることを願って!
                        (2012年8月10日記)
                         代表 広石拓司
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代表広石が社内のミーティングの際にも「対話が大事」という事をよく話してくれます。日々関わっている人達とはもちろんですが、このコラムにあるように、たくさんの人がじっくり対話が出来る場を求めているのだなと思います。コロナで「分断」という言葉をよく耳にしてきましたが、「対話」という言葉が良く使われるような世の中になるように広げていきたいですね。(新村)

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