∅(empty2061)

∅は空集合。中身の無い人間なので。

∅(empty2061)

∅は空集合。中身の無い人間なので。

最近の記事

「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」は有用なのか?

序文 - 筆者は結局オプション券を使わなかった 先日、青春18きっぷを手にした状態で北海道から本州へ移動する機会があった。函館から青森方面へJR在来線の普通列車のみで移動することはできないため、何か他の手段を用いて移動することになるが、この状況での選択肢の一つとして当然想定されるのが「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を利用する方法である。  長ったらしいので以下「オプション券」と略すことにするが、簡単に言えば、青春18きっぷにこのオプション券を買い足せば、道南いさりび

    • 2024年の根室線富良野・東鹿越間廃止に際する増結とダイヤ改正日を跨ぐ車両運用について

      序文 JR北海道の営業する根室線の一部、富良野・新得間が、2024(令和6)年4月1日を以て廃止される。  2024(令和6)年3月16日ダイヤ改正から3月31日の営業最終日までの車両運用についてはこの記事で分析を行ったが、  1.3月15日以前の列車の増結について  2.3月16日ダイヤ改正にあたっての移り替わり運用 については触れなかった。本記事はこの2点についての記録である。 凡例 区別の便利のため、2024年3月16日改正前(2023年3月18日改正)の運用番号を黒

      • 2024年3月16日~3月31日の根室線滝川・東鹿越間の車両運用記録

         運用番号はこの記事で定義したものを用いる。左方を滝川(函館)方、右方を東鹿越(根室)・旭川(稚内)方とする。  筆者による直接の確認を含め、蒐集した情報の精査には充分注意を払っているが、全日の全運用の目撃記録があるわけではなく、前後の日の車両運用から補間をしていることがままある。誤りがあれば是非ご指摘を頂きたい所存である。  3月31日までの間は日々追記を行う。キハ40形であれば形式名の記載を略して車番のみ記す。記載無きは未判明分である。 3月16日(土) ①1747

        • 2024年3月改正における根室線滝川・東鹿越間の車両運用について

          序文 JR北海道の営業する根室線の一部、富良野・新得間が、2024(令和6)年4月1日を以て廃止される。  JR北海道を含むJRグループでは、2024(令和6)年3月16日に北陸新幹線金沢・敦賀間開業をはじめとするダイヤ改正を行った(以下「このダイヤ改正」または単に「改正」などとする)。こと根室線滝川・東鹿越間においては、このダイヤ改正から富良野・新得間廃止までの約半月(以下「この半月間」とする)に亘って増結を含む特別な車両運用が組まれているようであるので、特に車両運用に注

        「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」は有用なのか?