複業パラレルキャリアの自分と、地方企業の人材不足
鳥取県という人口も少なく、少子高齢化が進む中山間地で
RPOの事業していて、中小企業の大きな課題である
人手不足、というか人材不足は想像以上に深刻です。
もちろん業種にもよります。
採用のあらゆる段階でミスマッチが起こっていて、
これをどう埋めていくのか。
この部分において、僕自身の企業との関わり方にヒントが
あると感じています。
僕自身、パラレルキャリアそのもので
5枚の名刺で
●RPO/BPO法人の代表者(雇用あり)
10社程の経理・総務・採用・人事の業務代行
●フードビジネス法人の役員
●国の公的機関の専門家/コーディネーター
●社労士事務所の社員
●ゲストハウスの管理者/地域社団法人の理事
多様な働き方をしています。
地方の中小企業はまだまだ保守的というか
複業そのものの認知もまだまだ低いのですが、
少なくとも、僕が関わらせていただいている
クライアントさんは、複業人材についても前向きです
ただ、実際に複業採用となると
マッチングするプラットフォームの存在がまだ少なく
受入企業側の課題も多いのが現状です
という事で、そんな事を考えながら
今日は
素敵なセミナーが地元で開催されたので足を運んできました。
「アトツギ✖️複業人材」〜自分らしく働くことへの挑戦〜
Work Design Labの石川貴志さん。
複業家として活動され、複業人材として地域で活躍したい方と
地域企業で新たな人材活用を進めたい経営者のクロストーク。
地方企業(受入側)の課題と、複業人材(ワーカー)の
それぞれの課題(ハードル)があるわけですが、
ポイントだったのは
●受入企業が複業人材の特性を踏まえて働く環境の提供ができるか
●家族単位で地域との関わりの深化ができるか(中期的かつ家庭的)
●プロジェクトのメンバーが複業人材を含めて構成できるか
●自治体や行政、大学との連携や支援を経て地域で複業人材が
受け入れられる風土をつくっていけるか
●事業承継課題も含めて、複業人材が企業や業種を越境したプロジェクト
型のビジネスが地方で浸透していけるか
とても興味深い視点で、
これから複業人材のプラットフォームが
生まれてくるのが楽しみなわけですが
首都圏の人材でなくても、僕のように地方でも複業人材が
活躍できる環境、そして複業で地域社会へ貢献をする
人材がもっと増えていくことが、今の地方には
必要なんじゃないかなと思いました
もう少し、自分の働き方を通じて
これからの働き方を模索してみたいと思います
そして、今日はとっても素敵な出会いでした
これはきっと繋がる気がします
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