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ステージ映えする


社長から言われた言葉。


「いやいやそんなことないですよ」って言ったけど
めちゃくちゃ嬉しい。


“華がある”


これをずっと求めてきた。


バレエをやっていたこともあり
特に容姿がものをいう世界なもので
小さい頃ながら、常に人にどう見られるかを気にしてきたところがある。


別にバレエ関係ないかも。


でも、なぜか ”華がある” そんな人が存在する。


バレエを踊っていると
舞台に立つと
写真に映ると


なぜかその人に目がいく。離れられない
パッとしている。


その、なんともいえない、オーラのようなもの
 “華”

それがずっと欲しかった。


容姿が整っているのは条件じゃない。
なんでかわからないけど、容姿に関わらず
惹きつける人っているよね。


それになりたかった。


ずっと目で追っていた。



そんな思春期を過ごし、ズタズタに引き裂かれた自信は
今もまだわたしのみぞおちに残ってる。


今日言われた言葉、

なぜか会社に行くと、
いやバイトをしていても一定数の人から

なぜかお褒めの言葉をいただく。


羨望のような眼差し。


わたしがずっと求めてきたもの。


それを今日尊敬する社長から言われて
あ〜ここまできてしまったんだな。と


言われた感想は、嬉しかった
けど、言葉は言葉だった。


ずーっと小さい頃から埋め込まれてきた常識は
他人の言葉ですぐに受け入れられるようなものではなく

すぐに溶けていった。


でもふと考えて

もしそれがその頃の私、過去の私の思い込みだったとしたら。


それをいつまで引きずってるんだろうと。


今は今で、悪くない。と思える


その時の私は、たしかにバレエも下手で
いい役ももらえなくて
同級生の引き立て役で
家族の中でも影の薄い存在だったかも
しれないけど


今は今で、存在する。


でも自分の価値観が壊されて
今まで求めていたものがスッと入ってきて
でもそれは想像していたものとちがくて

でもそれでも私がしたいことは



せっかく持たされているのなら、
堂々としていたい。


自分の背筋をぴんと伸ばしたい。


例え誰かに負けてしまっていても
それでも自分の中で胸を張れることをしていたい。


と思えるようになったなぁ。


やっぱり他人にどう思われるかで
自分の人生ってそんなに動かない。


自分で自分をどう思うかが全てだ。


そう思ったら、
よく思った方がよくね?ポジティブのがよくね?
って思った

それは事実だとか事実じゃないとか関係なく。


せっかく自分をだますなら、よく思っといた方がよくね?って


そう思った。


そんな感じ。

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