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【旅日記】サークル旅・inデッカイドウ【北海道】

今回は大学時代に北海道に行った時のことを書いていきたいと思います。この旅はサークルのみんなで行った、合宿という名のもと決行されたただのエンジョイ旅です。ただ私にとっては珍しく人数の多い旅だったり(約20人)、チケットやホテルの手配などは旅行会社の方にほぼ任せたりといつもとは違った要素の多い旅です。しかし、旅のしおりを作ったり、色々な企画を考えたりと楽しい思い出も詰まった素敵な旅になっています。
 

1日目(関空・函館)

朝、関空特急はるかにのって関西空港を目指します。関空までは各自で移動、みんなぞろぞろと集まってきます。
学生ということでそこまで裕福ではないので、在来線で来る人、はるかには乗るが自由席で来る人、それぞれの方法を選ぶ中私はグリーン車に乗って颯爽と向かいます。
この頃から乗り鉄の片鱗があったのと、これから団体行動をするのだから自由行動の範囲は1人でいたい!
という今の私にも通じるところがあるなと、考えると少し微笑ましく思います。
当時は変わり者と周りには思われていたと思いますが・・・

関西空港からまずは函館空港へとフライトです。函館に着いてからまずは海鮮丼を頂きます。函館には路面電車が通っており、十字街という格好いい名前の駅があったのが印象的です。

函館の街並み

夜はもちろん函館の夜景を見に行きます。
サークル仲間とみる夜景もいいですが、本当はロマンティックな気分に浸り、まだ見ぬ彼女と見たかったでしょうね・・・もてない私は(笑)

有名なやつ!

2日目(札幌・釧路)

函館からはバスに乗り、札幌を目指します。特に何もありません、ただただ移動です。北海道の大きさをジャブのように喰らい始めるころです。

札幌に着いて、ホテルにチェックインしてからちょっとしたレクリエーションを行い、内輪ネタで盛り上がったあと各自、自由行動が始まります。
スキー・スノーボードに行く人、1日ゆっくり休んで次の日の朝から旭山動物園に行く人、小樽に行くS君・・・
そんな中、私は友達3人を巻き込み釧路に向かう予定です。釧路に行く目的は湿原と綺麗な雪景色が見たかったという2点です。

バスは23時台なのでまだ時間に余裕があり、札幌を闊歩、男の桃源郷すすきのへふらふらと引き寄せられていき、心身ともにリフレッシュしたのは言うまでもありません。

定刻を迎え、バスに乗り込みます。同じ道内で夜行バスが普通に走っているということに驚きのフックを喰らいます。


3日目(釧路湿原)

早朝の5時半頃に釧路に到着、やはり夜行バスは体力を奪われます。観光タクシーを手配していたのですが、さすがに時間が早すぎたためスーパー銭湯へ行って時間を潰します。
しかし、ここでトラブル発生、開いていません・・・ネットで調べたときは開いているはずだったのに・・・これは想定外、ここからどうしたかあんまり覚えていませんが、寒さの中凍えた記憶はないので早めにタクシーの方に来ていただいたのだと思います。
タクシーに乗ってからは順調に進み、いよいよ釧路湿原に向かいます。想像以上に雄大です、今までに見たことのない光景ということは間違いありません。日本国内なのですが、日本らしい規模ではない風景、感覚を体験できます。

雄大です

道を走っている途中には、タンチョウや牛などの動物にも出会えることができ、満足です。

ただこの年は雪があまり積もっていなくて想像していた一面雪景色!
というものではなかったのはやや残念でしたが、タクシーの運転手さん曰く釧路は寒くはなるが降雪はそこまで多い土地ではない、とのことでした。

その後フィッシャーマンズワーフMOOという道の駅の規模の大きいバージョンのような施設でお土産を買い、駅に戻ります。
まだ時間があったので駅の近所でそれなりにご立派なお寿司を食べて贅沢をします。美味!

HAPPY!


帰りは13時台の特急スーパーおおぞらに乗車、特急列車で約4時間半の長旅となります。最後まで北海道の大きさには苦しめられ、疲れもたまった体はついにノックアウトです。
さらにじゃんけんに負けて座席が通路側になったのも悔しい限りです(笑)


札幌に着いてから、疲れを癒すために釧路メンバーで焼き肉を食べに行きます。牛角食べ放題コースをしこたま食べて元気になった後、すすきのフェス2dayに参加してからホテルに戻ります。


4日目(新千歳空港)

この日はもう京都に帰るだけの旅程で、新千歳空港から神戸空港へとフライトです。初めての北海道旅行、函館から釧路まで観光できたのはとても満足のいくものでした。
しかし、北海道は広くまだまだ訪れるべき場所がたくさん眠っていますし、別の季節に来てもまた違った顔を見せてくれることでしょう。
そんな今回の旅を大満足で振り返っていると、あっという間に神戸に到着です。

みんなが在来線で帰っていく中、行きと同じようにひとりで新幹線に乗って京都に帰りました。長旅の疲れは早く帰って早く眠って癒しましょう。

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