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【旅日記】富士の麓で夢の超特急リニアが走る!【山梨】

今回は山梨県に旅をしたときの事を書いていきたいと思います。目的は、サンライズ出雲に乗ること、リニア実験線を見学に行くこと、昔は曇りで間近では見られなかった富士山を再び見に行くこと、といった所でしょうか。
 

0日目(サンライズ出雲)

仕事を終え22時半頃にサンライズ出雲に乗車します。

今回で3度目のサンライズ、人気列車なので発売日の1か月前にしっかりと切符をゲットしておきます。
みどりの窓口に行く場合、大きな主要駅ではなく、比較的小さな駅を狙うのがお勧めです。人気列車&繁忙期などが重なると、大きな駅では行列ができていて窓口にたどり着くころには発売開始から時間が経過してしまい、売り切れてしまう可能性があるからです。

今回の座席はソロといい個室寝台の中では最も安価な所を選びました。単純に今まで乗ったことがなかったので、どのような違いがあるのか興味があったのです。実際に乗ってみると、1回り小さいとはいえ特に問題もなく快適に過ごせます。

奇麗な車内

サンライズにはシャワー室などもあるようですが、個人的には落ち着かないのでいつも出発前に済ませてきます。さすがに3回目ともなると、眠りにつくのも早くなります。初めて乗車した時は米原くらいまで起きていた気がしますが、今回は早々に夢の中へ。


1日目(リニアセンター・森の中の水族館・山中湖のカバ)

朝7時に東京駅へ到着し新宿駅まで移動、大月駅へ向かう特急かいじが9時発なので、少しの間マックで時間を潰します。
朝マックをほおばり、相変わらず慣れないあと思いながら大都会の朝を眺めます。時間が来たので電車に乗り込み大月駅へ向かいます。

約1時間で大月駅に着くと迎えてくれたのぼりが“大月桃太郎伝説”の文字・・・岡山から来た私にとっては、あれ?ここもですか?という気分です。(笑)山梨の名産は葡萄に桃だったりするのでさらに親近感を覚えます。


ここからはレンタカーで移動、まずはリニア見学センターをめざします。私の1番に抱く山梨のイメージと言えばリニアモーターカーでした。子供の頃から500キロを超えるスピードを1度は見てみたい、乗ってみたいと憧れの乗り物でした。
開業予定までは10年を切っていますが、果たして予定通りに開業するのでしょうか、そしてリニアは本当に必要なのでしょうか・・・などなど不安な面もいくらかありますが、実際に完成したら確実に乗車しに行くのは間違いないでしょう。
見学センターはひっそりと建っており、中に入ると普段見慣れない技術の紹介が展示されています。日本の頭脳の最先端ははっきりいって難しいですが、雰囲気を楽しみます。残念なことに私が訪れたのは日曜だったため試運転はありませんでしたが、夢の超特急がいつか完成することを信じて次の目的地へ向かいます。

憧れのリニア


車を30分ほど走らせ、“森の中の水族館”に到着。この水族館は小規模ですがセンターにあったドーナツ型の水槽が他では経験したことのないような感覚で魚を見ることができて、とても魅力的です。説明では魅力が通じない気がしますので、1度訪れてみることをお勧めいたします。


その後山中湖まで移動して、山梨名物ほうとうのお店へ行ってみますが、さすがは大都市東京の隣県、レジャーのお客様が非常に多いです。るるぶに載っていたお店には満席で行けませんでしたが、その近所にあったお店に滑り込みます。
キノコ好きなので、なめこ入りのほうとうを注文、ほうとう独特の食感を楽しみます。味は野菜たっぷり味噌仕立てで体にとても良いだろうと思わせる一品です。美味

ヘルシー!


お腹もいっぱいになった後、ここからは“ホンマでっかTV”でさんまさんがロケをしていた場所をマネする旅が始まります。
まずは山中湖のKABAと言って水陸両用車に乗り込み山中湖をクルージングするというものです。
まずガイドさんの説明を受けるのですが、若干テンションが高くて、おっさん1人旅には少し恥ずかしい気持ちになってしまいます・・・(笑)それはさておき出発です、なんといっても陸地から湖へ入水する瞬間が1番の盛り上がりポイントです。これにはおっさん1人も心の中で感動します。その後山中湖を程よいスピードで巡り、水の近さ・景色の良さを楽しみます。ご報告が遅れましたが、今回の旅は天気に恵まれきちんと富士山を拝むことができております。富士はでかい!


さて、初日の観光はこれにて終了です。富士五湖の1つ西湖まで車を走らせ、マ・メゾン西湖にチェックイン、私の好きな漫画めぞん一刻にマ・メゾンというレストランが登場しておりその名前と同じという安直な理由で今回は選びましたが、結果は大成功、洋風の一軒家のような建物で、食事は西湖を見渡しながら優雅にいただく、リゾート気分を満喫させていただきました。

素晴らしい宿でした

2日目(鳴沢氷穴・白糸の滝・富士宮焼きそば)

ホテルをチェックアウト、本日も引き続きTVロケ地を巡る旅は続きます。目的地は鳴沢氷穴、ここはその名の通り1年を通して涼しく洞窟内にはつららもあります。
洞窟はTVで見て想像していたより大きくなく、意外とあっさりと終わりました。夏でも涼しい体験ができるのはいいですね。

さて、今回の山梨旅はここまでで、これより新幹線に乗るために南下し静岡は新富士駅を目指していきます。
その途中によく名前は聞いたことのある、白糸の滝に立ち寄ります。調べたところによると、白糸の滝という名称の滝は全国に分布しているようで、滝の幅が広く何本も細く水が流れ落ちている様子の滝にその名がつけられているようです。

富士宮市の滝は迫力と繊細さどちらも兼ねそろえており素晴らしかったです。本当に効果があるかどうかはわかりませんがパワースポット的な力を感じることができました。

マイナスイオン


最後、新幹線に乗る前に富士宮のB級グルメである富士宮焼きそばを食べます。私、焼きそばが大好物なのでこれはかかせません。味や具材はシンプルですが、やや硬めに作られた独特の麺の食感が新鮮で非常に美味しいです。各県のB級グルメを楽しむのも旅のいいスパイスになりますね。
 
後は新幹線に乗り込み普通に岡山に帰還しました。今回は天気に恵まれ自然の美しさと雄大さをきっちりと感じ取れました。帰って仕事に備えて早めに眠りましょう。

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