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自分の心に内在しているコト。

みなさん、こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。現在Reapraという事業投資会社に所属している小堀です。

前回の記事では、自分が「感情と対話による助け合い」をテーマに学習している理由と背景について書かせていただきました。

今回は、「感情と対話による助け合い」を学習し始めたタイミングで気付いた「自分の心に内在しているコト」をテーマにして、いまの自分が学習実践をするうえで向き合っている心の状態について書いていきたいと思います。

毎日の振り返りで見えてきた「不安」という感情

Reapraでは、「将来自分が実現したい姿(目標)」に向かって日々前進し、学習をしていくために、1日の業務を通して感じた自分の感情や気付きを振り返る習慣が推奨されています。(詳しくはこちら

その中で見えてきたのが、何かをするときに、もしくは、何かをしたときに自分の心のなかにかなり多くの割合で「不安」という感情が内在しているということでした。

「これは大丈夫なんだろうか」「さっき伝えてしまったことで相手に何か迷惑がかかっていないだろうか」などなど、自分が安心安全を十二分に感じられている場面以外では、自分の言動がどのように周囲に対して見られているのかを常に気にしているような状態です。

「不安」とどう向き合っていくか

30年以上生きてきて、自分の心なかにこれほどまでに「不安」が内在していること自体が驚きでしたし、同時にこれとどうやって向き合っていくか、日々の振り返りをきっかけに気付くことができました。

そんな時に指針となるような、ある本に出会うことができました。(https://www.amazon.co.jp/gp/product/4774197890/

そのなかには、以下のように書いていました。

そもそも、人はなぜ不安になるのでしょうか?答えは、何か"わからない"ことがあるから。…不安は心地よい感情ではありませんが、前向きな行動につなげるチャンスでもあります。「"わからない"ことがある状況にいるから、早めに何か手を打ったほうがいい」そう気づかせてくれているのです。

これを読みとても納得感があったし、「不安」という感情とどう向き合っていくかを考える手がかりになりました。これまでは、何となくもやもやしていたり、「これって本当にこれで大丈夫かなぁ」と感じたりすることがあっても、そのままにして物事を進めることが多くありました。

振り返ると、小さな不安を心の中に少しずつ溜め込んでいってしまい、気付いたときにはそれが溢れ出て自分ではどうにもならないような事態に陥ってしまったことも、何度もあったなと思います。

不安と向き合い、アクションを紡ぎ出す

自分の心のなかに不安が内在しているということに気付き、この本に出会えたことで、少しだけ不安とどう向き合うかを考え実践するようになっていきました。

具体的には、
1.まずは自分がいま不安な状態であるということを認知する
2.認知したら「いま自分は何がわかっていなくて不安になっているんだろう」と考える
3.わからないことを明らかにするために(いまの自分の目標に照らして)何ができるかを考え行動する

という風に不安に向き合いながらもアクションをし続けていくためのステップを徐々にですが踏んでいくようになりました。(もちろん不安感が大きすぎてうまくこのステップを踏めないときもあります)

今回書かせていただいたことは、いまの自分の挑戦(感情と対話による助け合いでPLを改善していく)を進めるにあたってもとても大きな気付きになりました。なぜなら、不安と向き合うことで自分の学習にとって必要な実践のきっかけを得ることができるからです。

次回以降は、自分の学習テーマについての具体的な挑戦と試行錯誤について書いていければと思います。

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