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LPIC レベル1 絶対に合格する方法 ㊙︎

・はじめに

この記事をご覧いただきありがとうございます。
IT業界に踏み出す一歩として、資格を取ることを目標にされている方へ向け、わたしが実際に行った勉強法をご紹介していきたいと思います。

お話をする前に、まずは私のスペックからご紹介いたします。

・文系大学生
・ITの勉強を始めて半年ほど

そんなわたしが、国際的な資格でもある、LPIC①を取得することができました。
そこで、必ず誰でも合格することができる学習方法を共有して行きたいと思います!

・LPICとは

正式名称:『Linux技術者認定試験(Linux Professional Institute Certification)』
この名称からも分かるように、「LPIC」はLinuxの技術者であることが認定される資格となっています。Linuxとは、現在世界中で最も普及しているOS(オープンソースのオペレーティングシステム)のことです。
※OSとは、コンピューターを動かすためのソフトウェアのことです。パソコンや、スマートフォン、タブレット、サーバーのような、私達の身の回りにある家電製品や機器などのコンピューターには、様々な機能を持つOSが入っており、意外と身近なものなのです。

また、レベルによって技術レベルを証明するものであり、レベル1~3までありますが、1を取得していないと2を受験できないといった階段方式になっています。
LPICレベル1の認定を受けるには、「101」と「102」の両方に合格してから初めて認定されます。

・勉強法 概要

試験内容 選択式+記述問題の約60問/90分間、65%~75%が合格ライン

使用教材:ping-t (使用率100%)
基本的にはこのウェブサイトを使って学習していくことになります。
WEBの問題集となっており、101対策のみであれば無料版が利用できます。
約720問題があり、解説が詳しく記載されているので、1問1問を解き進めながら理解を深めていく勉強法になります。


+α LPIC レベル1 教科書(あずき本) (使用率10%)言わずと知れたLPIC教科書になります。
使用目的としては、特にわからない分野を辞書がわりに使う。また、付属のCentOS仮想環境にて、コマンド実行の練習などに使う。
※基本的にはPing-tだけの学習でも合格できます

・ステップ 1

「ping-tの最強ウェ問題集(720問)を全てコンボにする」

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分野ごとに問題が分けられているため、1つのチェクボックスをつけて、全問題をコンボします。(大体15時間)
また、最初は問題の意味がわからない方も多いと思います(未経験の方)。そのため、解説をしっかり読み理解することを意識して進めてください。
※なんとなくの理解で構いません

・ステップ  2

「ping-tのコマ問をすべて解く」

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こちらも分野ごとに分けられているため、1つずつチェックボックスをつけてまちがえたコマンドを繰り返し正解するまで解く。(大体15時間)
※正解率が100%になるまでrestart
コマンドを覚えて打ち込む勉強はかなり大変ですが、本番の問題ではコマンド問題が多いと15問出題されるケースがあるため、必ず勉強しておきましょう。(ちなみに、コマ問を練習していくうちに、コマンドの意味が頭に定着されるので、効率が良いとも言えます。)

・ステップ 3

「ping-tの模擬問題にて95%を3以上連続でたたきだす」

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いよいよ最終段階です。
こちらもping-t最強WEB問題集の模擬問題(60問)を回答して行きます。
ここでほぼ95〜100%の正答率が安定していれば、文句なしで試験にのぞんでいいと思います!

・当日の心得

いよいよ本番ですね!
本番直前までやることといえば、ping-tの問題をギリギリまで解きまくるくらいだとは思います。
また、さいごの確認としてコマンド・オプションの種類などをさらっと教科書やノートでおさらいしておくのもポイントです!

試験が終わると、すぐに合否が出ます
おつかれさまでした。

・さいごに

Linuxの知識も皆無の私が、およそ2ヶ月ほどで一発合格できた勉強法です。そのため試験の内容自体は、だれでも集中して短期的にトライすれば合格できる資格といえます!
自分を勉強に追い込むオススメなやり方としては、先に試験予約を済ませておくことで、高い受験料を無駄にできないというプレッシャーが背中を押してくれます(笑)

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