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【001】EMOCALの自己紹介と第1回テーマ「日本のラグビーを考察する」について

(この記事は約4分で読めます。約1900字。)

はじめまして。EMOCAL(エモカル)です。

スポーツ界にとってビッグイヤーともいえる2020年が始まった頃には、予想すらできなかった状況が今起こっています。この状況は今後の社会構造への影響を与えています。スポーツは、心や体の健康に良い影響を与え、また、スポーツを通じて社会的にも文化的にも充実した人生を送る機会を提供してきました。新型コロナは、もちろんスポーツに対しても、あり方や存在価値を問い直すきっかけになることが予想されます。

前置きは長くなりましたが、この状況下で私たちEMOCALは何がしたいのか、何をするのか、自己紹介ということでまとめさせて頂きました。


■EMOCALとは?

日本のスポーツ界には解決すべき多くの課題や、そして表には見えてこない問題があると考えています。それらの解決の速度を上げ、よりよいスポーツの世界をつくりあげたい。ただそれを願うだけではなく、EmotionかつLogicalにイシューを特定し、論考することでよりよいスポーツ界のためのきっかけづくりになりたいと思い、勝手ながら立ち上がりました。私たちを通じてビジネスとしてのスポーツやスポーツ界の課題と向き合える人が増えたらいいなと思っています。EMOCALという名称は、前述した「Emotion」と「Logical」に由来しています。

■具体的になにをするのか?

まず、日本のスポーツ界のトレンドや根深い問題などの様々なテーマに着目し、その問題の本質や構造をディスカッションしながら、よりよいスポーツ界の実現に貢献できるイシューを選定します。そのため、その競技の歴史や国内外の事例などの多くの情報を集め紐解き、情報を発信していきます。ときには「提言」のような一歩踏み込んだスタンスをとるかもしれません。それらの考察内容をレポートとして発信する場として、こちらのnoteやオフラインでの発行物などを予定しています。インプットからアウトプットに転換し、発信し、より多くの方の目に触れて頂くことも目的としつつも、私たち自身の知見のアーカイブとして蓄積していくこと自体に意味があると思っています。

■誰が運営しているのか?

一般的にレポートなどを発表する際は著者を明記し、顔が見えるレポートが大半です。特にスポーツにおいてはよりその傾向が強いです。一方で、私たちは一般企業に勤めているメンバーが大半であり、個々の事情も様々です。現時点で各メンバーの素性は伏せながら、その分、熱量や想いの強さで伝えていきたいと思っています。

■キーワード・テーマ

EMOCALとして大切にしている想いや志向性をハッシュタグ化してみました。

#エモーション &ロジカル
#EMOCALだからこそできるアプローチ
#スポーツ愛
#イシュードリブン
#スポーツを良くしたい人とつながりたい

以上、EMOCALの説明です。

さて、初めてのテーマは、「日本のラグビーを考察する」です。

このテーマを元に、強豪国と呼ばれる各国やインターナショナルリーグの歴史や現状を予め調べていますが、興味深い内容ばかりです。そもそもなぜラグビーなのか、というところは以下にて触れていきます。

■なぜ第1回のテーマをラグビーにしたのか?

私たちが集まり、話を始めた2019年の11月頃はワールドカップの興奮冷めやらぬ時期でした。「シンプルに盛り上がっているし、伸びしろありそうだよね」という共通認識が生まれ、「この盛り上がりは次にどうつなげられるのか?」「プロ化は本格的に進むのか?」「それってほかの強豪国どうなの?」「成功事例ある?」こんな問いが私たちの中に自然と挙がりました。それから半年経ち、盛り上がりは落ち着き、落ち着くどころかここ数か月はコロナに振り回され続け、その影響もあるのかプロ化の話は年末年始以降取り上げられることはありません。伸びしろはある。でも、なぜそうなるのか?他国での成功事例はあるのか?他競技で参考になる事例はあるのか?もし成功事例があるのなら、日本と何が違うのか?その違いは何かを変えることで埋められるものなのか?そもそも埋めるべき違いなのか?そんな問いをぶつけ続けながら、考察していきたいと思います。

■これからやることトピック案

今回は我々の紹介とテーマ設定の理由を書きました。次回以降、内容に踏み込んでいきます。立ち上がったばかりということもあり、試行錯誤な部分もあります。現時点での案としては、以下の様なトピックを取り扱っていこうと思っています。


・海外ラグビーの競技としての発展の歴史や特徴
・ラグビーのブランディング(代表戦のあり方、ワールドカップ・オリンピックの意義や価値)

以上、第1回目の投稿でした。

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