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幼い頃の私は
祖母と一緒に行く散歩が大好きでした。


道に咲く花や木の名前を教えてくれたり
秋には実の入った松ぼっくりを拾い
冬の寒く厳しい季節になると
リスのために松ぼっくりをおいてあげる。


こどもの頃の私からしたら
可愛いリスのために
立派な仕事をしたような気になり
とても嬉しかった記憶があります。


料理の手伝いをしたいと言うと
嫌な顔せず教えてくれ
「うちは、ご飯をいっぱい
食べた人が1番偉いんだよ!」と
ニコニコしながら話し


「おばあちゃんの作った料理、
                               美味しそう!」と言うと
「美味しそうじゃなくて
                               美味しいんだよ!」と



笑いながらふざけて怒ったように話す
そんなおばあちゃんの強さや
芯の通ったところが大好きで



おばあちゃんみたいな
おばあちゃんになりたいと
思っています。


両親の離婚をキッカケに
父親がいる普通の家族の形は
体験できなかったし
(虐待をする父親だったので
離婚してくれて良かったと思っています。)



看護師資格を取得し
忙しくしている母とは
なかなか会えない日々でしたが


祖母と祖父の存在と愛情が
私を真っ直ぐに育ててくれたと
思っています。


人に真っ直ぐに愛を
与えられる人になる
安心できる暖かい居場所をつくる
笑顔を増やすお手伝いをしていく


祖父母(主に祖母ですが)の事を
こうして振り返り見てみると
いまの私の目標の元は
こども時代のこんな経験から
来ているのだと確信しました。



〜暖かな愛〜
大切な人に繋いでいきたいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨



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