英語を話せない根本原因は「相手を同じ人間だと思えてないから」

こんにちは、詠美衣（エミー）です。

英語を話すときに日本人が意識すべき大事なマインドや具体的な方法をまとめている【エミー流英語術#5】をお届けします！

前回は「相手の反応を気にしすぎなくていい」ということをご理解していただくためのエピソードをご紹介しました。

そもそも、相手の反応を気にしすぎてしまうのは、"自分の英語がダメだから"という自意識や勘違いから生まれているんだと思うんです。

でも、実際には「なーんだ、そこじゃなかったんだ！」という本当の原因があって、それを知ることによって、根性論ではなくナチュラルに自信を持って、堂々と相手と向かい合えるようになります。

自信って、「持とう！」と思って持てるわけじゃなく、自然と湧いてくるというか、すでに持っているものだと思うんです。赤ちゃんの頃から自信がない人っていませんよね？というか、自信のあるなしさえ関係なく、興味のままに、周りの世界と触れ合い、反応するのが、赤ちゃん。

だから、そんな＜ナチュラルな自信のある状態＞を阻害する勘違いや思い込みを削いでいくために、本当の原因を知りましょう！というのがエミー流英語術です。

もちろん、話すときに"勇気"を出すことが必要なときはありますが、英語を話すのに頑張って"表面だけの自信"をつけたり、自信が持てるまで英単語を増やしたりする必要もありません。（自信がつくの待ってたら、いつまで経っても話せるようになりませんからね！笑）

これは、実際に私自身が、ニュージーランドのワーキングホリデーと東南アジアのバックパック旅を経て、たくさんの国の人と交流する中で、身を持って体験したことです。私の体験が、「英語が話せるようになりたい！けど・・・」という日本人のあなたにも役立てたらいいな、という想いで、「エミー流英語術」を書き始めました！

＊

さて、毎度のごとく前振りが長くなりましたが（笑）そんな前回のエピソードにも繋がっている、一番大事な話を今日はお伝えしたいと思います。

＊

英語を話すとき、緊張したり、ビビったり、焦ったり、オドオドしたりしてしまうのには、

単に単語やフレーズが出てこないことが原因だと思ってる人が多いと思うのですが、それよりもっと根本的なところに心理的な要因が隠れているのだと思います。それは、、、

「同じ人間である」ことを忘れてしまっている

のです！！！！

これまで4つのエピソードを書いてきましたが、私自身、書きながら、全てはここに繋がっていくんじゃないか？という気がしてきたので、今更ですがこの記事を書きました。

もっとも、一番最初に心に刻むべき大事なことは、これかもしれません！！

これまでのエピソードの中で、「インド人は無敵か？！」と思うくらい、図々しい（笑）コミュニケーションを繰り広げていた場面をいくつかご紹介しましたね。

その一方で、前回のエピソードでもお伝えしたように、日本人の私たちは、いかに相手の顔色を伺ったり、空気を読んでしまったり、謙遜しすぎていつも自分の英語が悪いんだと思い込んでしまったりする人種ですって話をしました。

どちらが良い、悪いではないです。

ただ、相対的に見て、どちらかに偏りすぎてしまっていると気づいたら、自分とは両極端のものに目を向けて、見習えるものを少しずつ真似していくとバランスがとれて楽になっていきますよ！というご提案をしています。

前述の、インド人の「鈍感力」とでもいうんですかね。（悪口じゃないです）

この鈍感さとか図々しさって（悪口じゃないです）相手を信頼してる、心を開いてるから出せるんじゃないかなと思うんですよ。

「相手は下手な英語を話す自分を馬鹿にしたりせず、理解しようとしてくれているはずだ。私たちは、同じ対等な人間同士で、英語の善し悪しなんかでジャッジされない存在だ」

というふうに、心の奥で信じているからこそ出てくる態度でもあるんじゃないか、と私は思うわけです。それって素敵ですよね。

その証拠に、インド人の人たちって、本当にみんな、ハートフルで、ピュアです。もちろん嫌な人もいるし、嘘ばっかりついたりするんだけど、、、なんというか、悪質な感じがないんですよね。いたずらっ子の延長、みたいな（笑）そうやってたくましく生きてきたんだぜ、俺たち！ドヤ！みたいな。笑

だから、話を戻しますが、英語を話すときに緊張してしまう一番の理由は

「相手を同じ人間だと思えていない」

にあるんじゃないかとわたしは思っています。

なんだかんだ、金髪で青い目をした長身の人を目の前にすると、緊張してしまうのが我々日本人なのです。笑　これは長い間鎖国してきた日本人のDNDに刻みこまれているんでしょうかね？わかりませんが。

でも、「同じ人間」って思えるようになると、
今までなんだったんだろうって不思議なくらい
英語が口から出るようになりますよ。

むしろ、「英語で話している」感覚すらなくなっていきます。
（どういうこと？と思うかもしれませんが、それくらい何も
　考えず、夢中になって会話している状態ということです！）

お酒を飲むと心がゆるんで、饒舌になる人がいますが、
そんな感じと似ているかもしれませんね。

あなたが英語を話せないのは、「英語力」の問題ではなく、
「相手にどれだけ心を開けるか」「同じ仲間」だと思えるか
だったのかもしれません。

その大事さはもう十分わかったけど、
**
じゃあ実際に「同じ人間である」と思えるようになるには、どうすればいいのか・・・？**

と思った人もいますよね。次回はその具体的な方法をご紹介できたらと思います♪♪

こんなふうに、日本人がナチュラルに自信をつけて堂々と、楽しく英語が話せるようになるための秘訣を私の経験談を交えてまだまだお伝えさせていただきますので、ぜひnoteフォローしてくださいね♪♪

では、また次回。See you later!!!!

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